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2018年 4月


 2018年 4月 27 (金)

          
 右後のタイヤは左前に、左前のタイヤは左後に
 人には頼みにくい・・・。
 【 調子悪い 】
 だいぶ更新が止まっておりますが、病気というわけではないけれど、体調は絶好調とはとても
 言いかねる状態です。

 もともと強い花粉症の私にとって、春先から夏にかけては辛い季節なんです。シラカバやその
 亜種にアレルギーがあるだけでなく、カモガヤやブタクサなどの雑草にも過敏に反応するので
 咳が止まらなくなります。 こんな雑草、子供の時は生い茂った中をかき分けて遊んでいたぞ
 と思うのですが、全く情けなや。

 更にとどめを刺したのはタイヤ交換で、二台の車のタイヤを交換し、外したタイヤをきれいに
 洗い、空気圧をチェックして空気を足し(自転車の空気入れで1輪60回くらいポンピング!)
 ・・・という作業。 ご想像のとおり思い切り腰にきまして、咳と腰痛の二重苦になってしま
 いました。

 妙なところに拘る私は、タイヤ交換を人に頼んだことは一度もありませんでした。 スタンド
 やディーラーで、インパクトレンチを使って無造作にホイールのナットを締め付けられるのを
 嫌っているのが一番の理由です。 自分でやれば丁寧にナットを締め、トルクレンチで規定の
 締め付けトルクをかけられますから。 あと外したタイヤには取付け位置(「右前」など)を
 書いたテープを貼って、次に取付けるときにローテーションもする・・・など、細かいところ
 まで人に頼んでもそこまでやってくれない、ということもあります。

 家内からは「そろそろ自分でやるのは諦めなさい」と言われているんですが、こないだTVで
 見た辻元清美衆院議員の街頭演説じゃないけれど・・・あきらめへんで!



 2018年 4月 12 (木)

          
 この駐車場でこんな光景は初めて見た・・・。
 【 今年はひどいぞ 】
 しばらく前でしたか、新聞に今年の冬は気温の寒暖の差が大きく、さらに道央圏は積雪も
 少なめだったことから道路の損傷が激しく、要補修箇所は例年の数倍にも上るという推計
 がありました。

 私の家の周囲も市道・道道・国道、どこでも路面の傷みは相当のもので、不注意に走って
 いると思わぬ深さの穴があって「ドン」という衝撃を受けることがあります。路面の傷み
 具合は様々で、亀裂だったりうねりだったり、あらゆるパターンがあります。 

 近所のスーパーマーケットの広い駐車場も、ほぼ全面が波打ってしまったのに加え、写真
 のように完全に表面のアスファルトが無くなってしまい、柵で囲って通行を制限したりし
 ています。 こんな光景は今まで見たことがありません。 アスファルトの目地が凍って
 亀裂ができ、いったん融けて深く染み込み、また凍って亀裂を拡げる、という繰り返しで
 どんどん傷んでいくらしいですね。 ひどい時はタイヤがパンクする場合もあるそうです
 から、みなさんもどうかご注意を。



 2018年 4月 8日 (日)

          
 さすがに日陰の雪はなかなか消えない。
 【 ゆきどけ 】
 今朝は一面雪景色、車で出かける予定があったのでぎょっとしました。 さすがに日中の
 日差しで今朝降った分は完全に融けましたが、先ほどからまたみぞれ交じりの雨が降って
 まいりまして、本格的な春の訪れはここへきて足踏みをしているようです。

 いつもこの時季に文章を書くと悩むのが「雪がとける」の「とける」にどの漢字をあてる
 かということです。「とける」には物理現象に関する漢字に絞れば「融ける」「解ける」
 「溶ける」「熔ける」がありますが、「溶ける」は「砂糖が水に~」というように溶液の
 場合に使う漢字、「熔ける」は高温の鉱物などに使う漢字なので除外します。

 ですから迷うのは「融ける」と「解ける」です。 固相である雪が液相である水になると
 いうところに着目するとこれは「融ける」になるでしょうし、個体の分子状態がほどけて
 液体の分子状態になるというところに着目すると、これは解ける」です。

 じゃあ今朝道路に降り積もった雪が~、の場合はというと、これは分子状態が・・という
 よりは個体の雪が液体の水になって流れていく方にウェイトがあると思うので「融ける」
 かなあ。それでは「ゆきどけ」はどうなんだ?? 感覚的には「雪解け」の方がしっくり
 くるけど、これはどう解釈したらいいんだ?? WORDの変換候補はと・・・どっちもある
 のかよ!・・・みたいな。

 ほんと、だからなんなんだよ!という話題で申し訳ありませんが、こんなことに毎回悩ん
 でいるのでございます。



 2018年 4月 1日 (日)

          
先週の東京・新宿御苑の桜。 桜も凄いが人出も凄いそうだ。
 【 春はこれから 】
 ここ数日ようやく日差しが強い日が連続するようになりまして、北海道も春らしく
 なって・・・と思ったら、今日から4月。 そりゃあ暖かくもなるでしょうよ。

 東京あたりはもう桜も散った頃なので遅れて来た春なのですが、待ち望んでいた春
 も道内はまだこれからという感じです。 写真は所用で上京した家族が撮った先週
 の東京・新宿御苑の桜ですが、みごとに満開ですね。 道内でこの景色が見られる
 のは連休明けくらいでしょうから、まだ1カ月はかかりますね。

 3月31日午前9時の札幌管区気象台のデータによれば、夕張の積雪は33cm。
 夕張が積雪ゼロになるのは2日後くらいでしょうか。 札幌や岩見沢はすでにゼロ
 になっていますが、積雪記録を更新した幌加内は187cm、朱鞠内は198cm
 も残っていますから同じ道内とはいえ春の訪れには大きな差があるようです。


 最近は欧米にならって学校や企業の年度も9月からにしようか、という声もあるそ
 うですが、個人的には反対です。 日本人の暮らしのリズムは日本ならではの季節
 のうつろい(情緒的には「うつろひ」と書きたい)と共にあって「グローバル化」
 とかいう怪しげな題目の下に、無思慮に振り捨ててしまうのはいかがなものかと。

 情緒やメンタリティって意外に大事だと思いますよ。例えば桜に通じる「潔さ」は
 日本人が尊ぶところですが、英語にぴったり合致する単語はありません。 単語が
 ないということは、その精神もないということです。 花鳥風月はこのように我々
 の精神構造までいつの間にか入り込んでいるものですから、簡単に捨てたりしない
 ほうがいいんじゃないかと思ったりしています。

 ま、先日の国会なんかを見ている限り、年度制やら祝日やらを主導すべきセンセイ
 やらお役人のみなさんが、いちばん「潔さ」が欠落してるようなので、ここでこん
 なことを書いても無駄なんでしょうけどね・・・。







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