音風景・夕張

若菜小学校 校歌   ( 3分22秒 )
   
   昭和39年卒業のかたからリクエストいただきました。 

   若菜小学校は1908年(明治41年)に開設された若鍋簡易教育所を端緒としています。 
    道庁の技師、坂市太郎が夕張で石炭の大露頭を発見したのが1888年ですから、それ
     までは夕張は人跡未踏の原始の山林、わずか20年後に開校したこの校は非常に歴史
      ある学校ということになります。   

   その後1912年に若鍋尋常小学校、1939年に若菜辺尋常小学校、1942年に若菜国民学校、
    児童数の増加に伴い、1954年(昭和29年)には校区を分ける形で若菜東小も生まれましたが
     1983年に若菜東小と再び合併し閉校となりました。  若菜小学校の場所は現在は合併後に
      開校した若菜中央小となっています。   校名の変遷は、そのまま「若菜」の地名の変遷でも
       あるようで、今年90歳になる私の伯父なども、いまだにここを「若鍋(わかなべ)」と呼んでいます。

   私の記憶が正しければ、昭和を代表する大相撲の大横綱「大鵬」も、この若菜小学校に通った
    時期があったはずです。  若菜小は当時の夕張市内の中でも、大きな規模の小学校でしたから、
     転校が多かったという少年大鵬の眼にも、おそらく活気にあふれた都会の学校と映ったことでしょう。
    
   旧・夕鉄バスターミナルと敷地が隣接していたので、バス乗り換えの待ち時間などに校舎を目に
    した方も多いのではないかと思います。


   


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昭和51年当時の若菜小学校 航空写真
( 国土交通省 国土計画局HPより。)