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2016年 3月


 2016年 3月14日 (月)


 【 宿不足の実感 】
 道内、とりわけ道央圏の住人は、温泉宿以外のホテルに泊まることはまず
 ありません。 主要都市間には特急列車も高速バスもありますし高速道路
 も延伸された今、たいがいの町は日帰りで行けてしまいますからね。

 ですからいわゆる「シティホテル」に類するホテルの混み具合が気になる
 ことは、普段はまずないのですが・・・。

 半年に一度、母たちが「女子会」をやってます。 夕張時代から70数年来
 の友人たち(つまりは年齢もそれなりってことね)が集まる会に「女子」と
 いう呼称が適切か否かはともかく、ご本人たちには楽しみにしている行事
 のようです。

 最初は温泉宿に泊まりに行っていたのですが、「遠くまで行っても帰りの
 時刻表を気にしなければいけないし、別に温泉に入らなくても、ゆっくり
 おしゃべりができればいいわ」ということで、5年前から札幌市内の交通
 の便の良いホテルが「常宿」になっていました。 私は毎回ホテルの予約
 をしていましたが、この1年半くらいで様子が急激に変わってきました。

 とにかくずっと満室なんです。 春と秋の年2回の予約なんですが、今の
 時点でいつものホテルの希望の部屋タイプはインターネット予約が可能な
 9月末までいっぱい・・。 ホテル不足はニュースにもなっていますが、
 実感としてホントにそうなんだ、と。

 仕方がないのでネット予約の割引を捨て、10月某日を電話で押さえても
 らいました。 まだ4月以降の料金も決まっていないのですが、かれこれ
 二桁の回数宿泊している「お馴染みさん」だったからか、受け付けてもら
 えました。

 ここ1年くらいは「ネット予約解禁日」に画面を開いても既に大半の日が
 予約済みになっている状態・・これは旅行会社などが別ルートで契約する
 から・・・だったので、この際値段には目をつぶらざるを得ません。

 観光による経済効果は有難いのですが、これいつまで続くんだろう・・?



 2016年 3月 6日 (日)


 【 天然ガス 】
 数日前の道新に夕張で天然ガスの試掘調査ををするんだという記事が出ていました。 「天然ガス」は
 凡そでいえば地中から出るガスの総称ですが、一般に「天然ガス」といえばたいがいメタンガスです。

 記事によると夕張市内の天然ガスの総量は約77億㎥だそうです。 これが文字通りの「総量」なのか
 探せばもっと増える可能性があるのか記事からは判然としませんが、まあそのへんも含めての調査なの
 かもしれません。

 いずれにしろ「77億㎥」が多いのか少ないのか、門外漢には見当もつかないので、ちょっと検索して
 みましたら「天然ガス工業会」という所が「わが国の天然ガスノート」というのを公開していました。

 これによると天然ガスの生産量では単年でも累計でも新潟県が断トツの首位ですが、北海道内では勇払
 のガス田が最大のようです。 勇払ガス田の平成26年度の生産量は1億5200万㎥、平成8年に生産を
 開始してから平成26年度末までの累計生産量は55億8900万㎥で、累計では全国9位の生産量(市場
 占拠率では4%強)となっています。 

 こうしてみると、夕張の埋蔵量77億㎥もたぶん全部掘り出せるわけではないでしょうから、産量の桁
 としては勇払ガス田が近いのかもしれません。 

 調べてみると勇払でも近年は地下水が出たりで生産量が減っているらしい。 まあそんなにウマい話は
 ないぞということでしょうが、それなりの経済効果は期待できそうです。 成功するといいですよね。



 2016年 3月 1日 (火)


          
 【 やっぱりね・・・ 】
 案の定といいますか、予想通りといいますか、やっぱり冬はそう簡単に去ってはくれませんで、
 昨日今日と北海道は大荒れ、帳尻はかくの如く合わせられる、というところでしょうか。

 わが家の周りもひょっとしたら今年一番じゃないかというくらい、一夜にして真冬に逆戻りした
 ような冬景色になっております。

 それでも気温はさすがに3月で、吹き荒れた強風も暖かだったので降った雪もどんどん融けては
 おります。 前にも書いた気がしますが、雪解けが進むのは、無風で快晴の日より「春の嵐」の
 ように暖かな強風と雨が重なった日の方です。 その点、今日の強風は効果的に雪を融かしたか
 もしれません。

 今日から3月、早く本格的な春が訪れてくれるよう願う毎日です。







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音風景・夕張

ユーパロ谷 気まぐれ日記