2016年 8月 27日 (土) | |
【 この夏最後の予定 】 | |
今日は私の所属する北海道作曲家協会の主催する「第4回北海道の作曲家展」に 行ってまいりました。 昨年までの3回はキタラの西隣にある渡辺淳一文学館で開催されてきたのですが 今年は大通りのルーテルホールでの開催。 少しハコが大きくなったせいか響き も伸びやかで、会員作品7、公募作品1の8作品が演奏されました。 今年は特に使用楽器の制限がなかったせいか、ピアノ・声楽・フルート・ハープ 箏といろいろな作品を聴くことができ楽しい時間を過ごしてまいりました。 この「北海道の作曲家展」は来年以降も続く予定ですので、機会がありましたら ぜひ足をお運びいただければと思います。 さてコンサートといえば、「第48回夕張の杜コンサート」が9月10日札幌の パークホテルで開催されます。 今回はピアノの回で、偶然ですが、右の今日の 「北海道の作曲家展」の写真でピアノを演奏されている畔田亜加理さんが次回の 「夕張の杜コンサート」のゲスト演奏者です。こちらのコンサートもぜひ宜しく お願いいたします。 |
2016年 8月 23日 (火) | |
【 今季は最後か 】 | |
8月も残すところ1週間。 今年の夏もまもなく終わろうとしております。 近くのスーパーに行きましたら、夕張メロンの「共選・優」品が1玉¥780で売っていました。 今季の夕張メロンを食べるのはこれが最後になるかもしれません。 この夏も夕張メロンは買ったり頂いたりで何度も食べさせていただきましたが、一番おいしかった のは、メロンオーケストラの帰りに買ってきた保育園以来の同級生F君の「個選」の一箱でした。 頑張ってるなあ、さすがだわ。 道内はこの1週間で3度も台風に上陸されるという、記録が始まって以来の事態になっています。 農業関係者はじめ、被害が最小限にとどまることを祈りたいと思います。 |
2016年 8月 14日 (日) | 鹿の谷駅~夕張駅間の「第5志幌加別川橋梁」(長さ33.5m)。 この橋も1918年(大正7年)竣工だそうなので、間もなく築100年である。 |
【 いよいよか・・・ 】 | |
東京に出かけている間に夕張では大きなニュースが あったようです。 鈴木夕張市長は8月8日、JR北海道本社を訪ね、 島田修社長に対し石勝線夕張支線(新夕張―夕張) の廃止を提案したそうです。 最初このニュースを聞いたときに主語/目的語が逆 なんじゃないかと思いました。 先の7月29日 にJR北海道から「持続可能な交通体系のあり方に ついて、地域の皆さまに早急にご相談を開始させて いただきたい」という内容の発表があったばかりで したから。 。鈴木市長としては、経営収支上も遠からず廃線とな るならば「その後」のためにJRに先んじて有利な 交渉を行いたいということのようです。 夕張線(本当は「石勝線夕張支線」なんですが、あ えてこう呼ばせていただきます)の現状については 昨年9月3日のこの欄でも触れました。 最も利用者 が多そうな清水沢駅ですら、一日の利用人数は平成 26年度の数字で平均12人/日・売上高は1万円 /日・切符販売枚数は5枚/日だそうです。 この利用者数では、1918年以来使い続けている 橋梁やトンネルのために膨大な補修費用をかけるこ とは現実的でないことは理解できます。 清水沢~ 鹿の谷間のトンネルの補修費だけでも概算6億5千 万円必要だそうですから。 青森県の「青い森鉄道」のような「上下分離方式」 (線路等と、車両や人員を別会社で運営する方式。 「青い森鉄道」では線路は青森県が、車両や乗務員 は鉄道会社が運営している。)も現在の夕張市の 財政状態ではとても負担できないでしょう。 私の祖父は国鉄勤務で登川駅で定年を迎えました。 心情的には、祖父が守ってきた鉄路の灯が夕張から 消えてしまうのは寂しいですし、駅・学校・病院は 町を構成する三大要素だと思ってきたので、鉄道が 廃止になることにはかなり抵抗を覚えます。 しかし一方、夕張の場合はすでに鉄道が町の再建の ための絶対条件であるとも思えないのです。 早ければ2019年3月末での廃線になるかもしれ ません。 近いうちに一回、昔の通学路線に乗って おきましょうかねえ。 |
2016年 8月 11日 (木) | |
【 東京へ 】 | |
数年ぶりの東京から戻ってまいりました。 短時間ながら観光に時間を費やしたのですが、東京 はこの日猛暑で、都心部の最高気温は37.7℃! 体温より高い気温で、一度も本州で暮らしたことの ない私には、もう何かの修行といってもいいレベル でした。 私も初めて体験する暑さでした。 ほぼ30年ぶりに足を運んだ浅草寺は外国人観光客 であふれ、英語・イタリア語・ロシア語・中国語・ バトナム語(たぶん)・・が飛び交っていました。 宝蔵門の入母屋の大屋根の向こうにはスカイツリー が見えるし、人種も時代も全てが混然一体となって いるのが現在の東京なのかもしれないなと思ったり しました。 帰りの飛行機は、客室前方のモニターに千歳空港の 着陸灯が映っていよいよ着陸か、というタイミング で急上昇。 先行機でバードストライクが発生した ため滑走路を変更するよう管制塔から指示があって 着陸復航(Go-Around)します、というアナウンス が流れました。 満席で遅れていた飛行機はさらに 10分ほど遅延。恐らく当初予定していたであろう 滑走路「01L」をILS(計器着陸システム)の 誘導精度が2グレード低い「01R」に変更したせ いか、不測の事態に僅かでもパイロットに心理的な 負荷がかかったせいか、はたまだ偶然の急激な気象 条件の変化のせいだったのか、接地時には飛行機は 機首を右に振り右翼を下げた姿勢で右主脚から接地 、左主脚も接地して水平を取り戻したところで今度 は右に振れた機首を方向舵で左に修正。 なんだか えらくヨタついた着陸となりました。 家内は少し 怖かったみたいで。 いろいろ初めての体験があった旅でした。 |
2016年 8月 7日 (日) | |
【 ユーパロの湯再開 】 | |
夕張市のHPを見ると、日吉の北炭工業所跡にあった「ゆうばり温泉ユーパロの湯」が7月30日より再開されたようです。 名前も一時の「夕鹿の湯」から「ユーパロの湯」に戻したんですね。 何はともあれ良かったと思います。 あとは「鹿鳴館」のほうですね。 いまだ管理者は現れず、なのかなあ。 建物の維持の上からも雪が降るまでに何とかなる といいんだけれど。 さて、急用で何日か東京へ行かねばならなくなりました。 予報だと最高気温35℃(!)とか・・・勘弁してほしいな・・。 |
2016年 8月 1日 (月) | |
【 47回目のコンサート 】 | |
昨日、第47回となる「夕張の杜コンサート」に行ってきました。 札幌開催の今回は、初めて弦楽四重奏でのプログラムになりました。 会場はほぼ 満席で、このコンサートもすっかり定着したことが実感されました。 前年度末までで、このコンサートから夕張市に贈られた寄付金の総計も、百万円を 越しました。 「継続は力なり」は経済学者・ドラッカーの言葉だった思いますが 47回まで回を重ねると大きな成果が残るということでしょうか。 幹事の方々の 根気の賜物です。 年内には第50回の記念コンサートも開催の予定です。 実はこの回で拙作(これ も弦楽四重奏曲:8分ほど)を演奏する計画があります。 近くなって具体化しま したら、この欄でもご紹介させていただきますので、よろしくお願いいたします。 |