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2018年 3月


 2018年 3月 28日 (水)
 【冬の終わり 】
 毎年この時期になると我が家の前で通りの写真を撮っています。 ちょうど路肩に雨水桝があるので、それを目印にほぼ定点で観測
 ができるようにしています。

 下の写真は左端が2013年3月26日、右端が今日・2018年3月28日です。 こうして並べて見ると、2015年以降は、ほぼ同じくらいの
 残雪だということが判ります。 突出しているのは2013年で、まだ完全に冬景色ですよね。 確かにこの年は庭に除雪した雪をはね
 上げられないくらいの降雪でした。 

 今年の冬もこれでほぼ終わり。 気分的には北海道の一年で一番明るい気分になれる季節ですね。 花粉さえ無ければだけど・・。

 【13年3月26日】      【14年3月26日】       【15年4月1日】       【16年3月29日】       【17年3月26日】      【18年3月28日】
      



 2018年 3月 24日 (土)

      
 【廃線決定 】
 石勝線夕張支線が来年(2019年)3月いっぱいで廃止されることが正式に発表されました。
 このニュースは日程も含め以前から伝えられていたので、大きな驚きはありません。

 橋梁やトンネルなど、建設後百年以上が経過した設備の整備も待ったなしの状態になって
 いたので、決断が下されたのはやむを得ない気はしています。 事業としてみれば確実に
 数十億円の桁に達する補修費用を回収できる利用状況にないのは明らか。 道や国が補助
 してくれない限り、今の北海道の鉄道路線は大半が維持できないでしょう。 広大なうえ
 除雪や凍上後の補修で多額の維持費がかかる上に人口が少ない北海道では、かつての鉄道
 路線を維持できないことは旧国鉄が分割民営化の時点で判り切っていたはずです。 です
 から私はこの廃線がJR北海道が今決めたことではなく、31年前に国が決めたことなん
 だと思っています。

 夕張線の姿を見られるのもあと1年になりました。 すでに休日は鉄道マニアで混雑して
 いるらしいですが、機会があったらみなさんも乗車してみてはいかがでしょう。



 2018年 3月 17日 (土)

      
 【CDの終焉 】
 インターネットのニュースにありましたが、全米最大の家電量販店「ベスト・バイ」がこの6月
 いっぱいで音楽CDの店頭販売から撤退するそうです。 日本で例えるなら「〇ドバシカメラ」
 や「〇マダ電機」がCDを売らなくなる、ということと同じですね。

 米国内のCD販売はピーク時の1/10以下になっているそうで、儲からない音楽CDに売場を
 割くよりは携帯電話などより利潤の上がる商品に注力したい、ということのようです。

 世界最初の音楽CD発売は1982年:ビリー・ジョエルの「ニューヨーク52番街」から始まった
 そうで、私も右写真の日本盤を持っています。 36年前ということになりますね。

 CDはそれまでのレコードを急速に駆逐し、新盤のレコードを見ることはまずなくなりました。
 私がずっと聴いてきた松任谷由実さんのアルバムですと、1989年リリースの「LOVE WARS」まで
 はレコード版が用意されていましたが、それ以降はCDのみになりましたからレコードは10年
 かからずにCDに駆逐されたということになりましょうか。

 今度はCDが同じ運命を・・・ということなんでしょうが、前回と決定的に違うのはCD化の時
 には媒体が置き換わっただけ、レコード会社がそのままCDを売るようになっておしまいだった
 のが、今回はネット配信が相手で取り扱う会社(業種)が全く別の場合が多いということです。
 現在のレコード会社(という名のCD会社だけど・・ややこしいな)の多くにとっては死活問題
 となるかもしれません。レコードやカセットテープと同様にCDも終焉を迎えることになるのか
 気になるところです。



 2018年 3月 15日 (木)

      
 【夕張線運休 】
 数年に一度という先週の道内の大雨。 各地に大きな爪痕を残したようですが
 石勝線夕張支線も現在全区間運休になっているようです。

 清水沢~鹿の谷駅間の土手から出水したということで、報道だけですと正確な
 場所は判りませんが、線路のすぐ脇まで土手という地形は夕張線ならあちこち
 あるので、あれほどの雨だとどこもかしこも危険そうです。

 最近は外国人観光客の激増でバス業界は完全に供給不足。 JRは代替輸送の
 バスもなかなか手配できず苦慮しているようです。

 早ければ2019年春にも廃線となるかもしれない夕張支線。  最後まで無事に
 走りきってもらいたいと願っています。



 2018年 3月 7日 (水)



          
向陽中の方向から望むかつての沼の沢小学校校舎。
校舎の2階右端が音楽室で、そこから一直線に地面まで非常階段が伸びていた。
音楽室の真下は理科室、非常階段の下には放送室があった。 避難訓練の時しか開かない
非常階段の入口には「押すな 走るな もの言うな」と書いてあったのが妙に記憶に残っている。
非常階段と平行に一段高くなった屋根の下は石炭小屋。 これは現代の学校には絶対ない
スペースだ。 グラウンドのサッカーゴール(向陽中と共用)も懐かしい人が多いと思う。
 【 沼の沢小学校校歌 編曲完成 】
 年明けから取りかかっていた沼の沢小学校の校歌の編曲が
 音源制作までようやく終わりました。スコアを書き、音源
 を制作するのに今回はほぼ2カ月を要しました。

 考えてみれば「Cubase」を使い始めて初めてのフルオケの
 編曲になるわけですが、制作の自由度が上がったとともに
 何より音源が自由になるので、音質は格段に本物のオケに
 近くなりました。

 音源は米EASTWEST社のオーケストラ音源を使っていますが
 ピアノ以外はかなりいいセンいってます。 強いていえば
 全体にリバーブ(カラオケでいえば「エコー」ですね)が
 少し強めなきらいはありますが、妥協できる範囲です。

 以前の音源なら再生機が高級オーディオでもラジカセでも
 あまり差がありませんでしたが(何しろ音源のビット数が
 少なかったので)、今度のはそれなりに差がわかるように
 なりました。 それどころか在来の音楽CDの録音規格で
 ある「16bit/44100kHz」では音質の不足が体感できるよう
 になりました。 「24bit/192000kHz」で音源を作ってみる
 とシンバルの抜けとか、弦の音の頭とかがかなり変わって
 きます。データ容量としては8倍ほどになりますが・・。

 今のところ沼の沢小学校の校歌はHPでの公開予定はあり
 ません。卒業生の方で音源をご希望の方はメールでご連絡
 くださいませ。 音源データをお送りしたいと思います。



 2018年 3月 1日 (土)

          
 フロントガラスの助手席側が標準取付位置だ。
 【 これで3月?? 】
 「春は名のみの風の寒さや」は有名な「早春賦」の冒頭の歌詞ですが、今日の道内は寒さも
 そんな風情を感じているレベルではなく真冬の寒波の中です。 昨夜の天気予報では「生命
 の危険があるほどの悪天候」という表現で伝えていましたので相当の悪天候なのでしょう。
 被害が出ないことを祈るばかりです。

 このところ、この欄も更新が滞りがちでしたが、沼の沢小学校の校歌が仕上げにかかってお
 りまして、私としては年に数回あるかどうかという集中力で一気に作業を進めていたところ
 でした。 その甲斐あって音源制作は95%ほどは終わりました。 山は越したかなという
 感じです。 打ち込みの段階になってから変更した部分を譜面にフィードバックするほうが
 時間がかかるかもしれません。

 話は変わりますが、交通事故に備え車にドライブ・レコーダーを付けてみました。 最近は
 悪質な運転に対する証拠として活用される例も多く、装着車が急激に増えているようです。
 大量に売れるせいで価格も安くなり、ハイビジョンのテレビと同画素数のものでも1万円台
 で取付けることができるようになりました。「備えあれば憂いなし」ですが、お世話になる
 機会がないのが一番という商品ではありますね・・・。







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