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2018年 6月


 2018年 6月 27日 (水)

  
 値段も高いけど、重さも約20kg・・相当なものだ。
 【 いいんだけどなあ・・・ 】
 レコードからCDへと音楽の記録媒体が変わってもう三十年以上になりますが
 特にレコードマニアというわけでもない私でも、いまだに数百枚のレコードを
 持っています。 ほとんどは33回転のLP盤です。

 改めて同じアルバムをCD版で買い直したものもあるので、最近はレコードを
 かけることはまずありませんが、中にはCD化されなかったものも相当数ある
 ので、最後に買ったターンテーブル付ステレオは今も捨てずに持っています。

 特にジャズやポップス系の曲は、カーステレオで再生することが主目的でした
 から、CDが出る前はレコードを買うとすぐカセットテープに録音して聴いて
 いました。 ですからレコードの盤面はほとんど傷んでいませんが、もっと昔
 のステレオ録音できるカセットデッキの発売される以前のレコードは、かなり
 すり減ってしまったものもあります。 何しろ針が溝に物理的に接触して音を
 拾っていくわけですから、盤も針も摩滅は避けられません。

 前々から「CDにレーザーを当てて情報を読み取れるなら、レコード盤の溝に
 レーザーを当てて音を読み取ることはできないものか?」と思っていました。
 それならレコードをすり減らさなくて済みますから。

 最近になって実際にそんな商品があることを知りました。 右の写真がそれで
 すが、歪んだりヒビが入ったレコードでも再生できるそうです。 音質も中々
 いいようですが、いかんせん値段が・・・定価160万円!だそうで。

 しかも再現性が高いことが災いしてか、埃やゴミのノイズも拾いやすいらしく
 専用のバキューム式レコードクリーナーが必須のようで、こちらが9万8千円
 だそうで、合計すると約170万円・・・車が買える。 モノはいいんだけど
 まあ宝くじでも当たらないと買わないだろうな・・・。



 2018年 6月 22日 (金)

  
 写真で見ると郊外にありそうだけど、ここは住宅街のど真ん中である。
 【 公園探訪 】
 このところひどい咳が続いていて、体調はいまひとつです。
 花粉症と元々少し持っている喘息傾向が重なっているらしく
 しつこい乾いた咳に悩まされておりました。

 症状はようやく収まりつつありまして、できるだけ体を動か
 すようにしていますが、なかなかすっきりと回復しないのは
 やはり歳のせいなのかもしれません・・・。

 ここ数年、近くの公園を発掘するのが趣味のようになってお
 ります。 地図で見ると周辺数キロ:車で十数分以内の所に
 絞っても、大小さまざまな規模の公園がありまして、家内と
 徒歩で出かけたり、車で訪ねてみたりしています。

 近くて静かで広くて景観が良く、しかも無料で入れるなんて
 虫のいい条件に合う公園はなかなかありませんが、最近この
 条件に近いところを見つけました。それが写真の公園です。

 周囲はすべて戸建ての住宅に取り囲まれていますが、外周の
 植樹のおかげで視線が遮られていますし、高層のマンション
 なども近くにないので、ご覧の通り住宅街の中にいる雰囲気
 がありません。 3カ所の駐車場も平日はガラガラでしたし
 交通量の多い道路が近くにないので、静かです。 池がある
 公園というのも少数派といえるでしょう。夏は涼しげです。

 今度また天気のいい風のない日に、軽食でも持って出かけて
 みたいと思います。



 2018年 6月 12日 (火)

  
 重量約28t だけど、これでも戦車の半分ほどの重さだ。 装甲が薄いからかなあ。
 【 よりによって今日か・・・ 】
 今日は歴史的な米朝会談の日。テレビも朝からほとんど
 この関係の報道一色でした。 

 正直なところ、あの国が簡単に改心するとはとても思え
 ないので、今さら何が約束されようと信じる気には全く
 なりませんが、そりゃあ私だって世の中が平和になるな
 らそれに越したことはないとは思います。

 今朝から外は強い雨でしたが、その雨音に混じって今日
 は遠雷のような音が聞こえます。ネットで検索してみる
 と、朝から島牧演習場で射撃訓練が行われているようで
 訓練で使われる火器の中で一番口径の大きいものは写真
 の「203mm自走榴弾砲」でした。203mmという口径
 は陸砲としてはかなり大きな数字で、その重低音は巨人
 の足音のようにも聞こえてきます。

 毎回聞こえるわけではありませんが、雨の日に聞こえる
 ことが多い気がするのは、雨雲が南風に乗ってくること
 がよくあるせいかもしれません。

 それにしても、そう頻繁に耳にするわけでもないこの音
 を、よりによって今日聞くとは・・。何だか暗示めいて
 いて不気味な感じがしています。



 2018年 6月 3日 (日)

  
  2013年以降の価格は超高価格と、総平均的な価格が交互に現れているけれど、その伝でいくと来年は・・・?
 
 【 記録更新! 】
 例年この時季には必ずといって
 いいくらい触れる話題ですが。

 5月26日に今年の夕張メロン
 の初競りが行われまして、史上
 最高額の値が付きました。その
 額は2玉で320万円!

 いくらご祝儀相場とはいえ凄い
 値段ですよね。 しかも今回は
 夕張市内のメロンの梱包をして
 いる会社が競り落としたそうで
 落札後に地元に里帰りするのも
 初めて・・いろいろ初物尽くし
 の年になったようです。

 そのメロンは1日に夕張市内で
 振る舞われたそうですが一切れ
 が5万円相当になるそうで・。

 昨年の初競りには、540玉が
 出荷されたそうですが、今年は
 507玉。 ほぼほぼ例年並み
 のペースみたいです。

 右のグラフでもお判りのように
 2010年以降は、競り値が百万円
 以下になった事がありません。
 いったいどこまで値が付くもの
 やら空恐ろしい気もしますね。



 2018年 6月 1日 (金)



  
 1970年製キャノンと2010年製ニコン。 2台の間には40年の時が流れる。
 記憶によれば値引きを含む実売価格はキャノンが本体と50mmレンズで¥49800。
 ニコンはズームレンズ2本付で¥62500。  キャノンになくてニコンにあるのは
 内臓ストロボ、ズームレンズ、自動露出、オートフォーカス、手振れ防止機構、
 秒速4コマのモータードライブ、外部展開式液晶モニタ・・・など多数。
 撮影可能枚数も私の設定だとSDカード一枚で1000枚を超す。
 中身を考えれば間違いなく「物価の優等生」といえる。
 
 【 フィルム時代は 】
 今日から6月。 北海道で一番いい季節がやってまいり
 ました。 私の部屋で冷暖房が不要なのはいま頃と9月
 の中旬だけ。 あとは暖房が冷房どちらかが必要です。
 冷暖房は必ずファンの音がしますから、それがない今の
 期間は音作りには貴重な季節なんですよ。

 つい数日前でしたか、メディアでキャノンがフィルム式
 の一眼レフカメラの販売を終了する、というニュースが
 流れました。 フィルム式カメラとして唯一残っていた
 キャノン・F-1v は数年前から在庫のみの販売となって
 いたのですが、このほどそれも終了したようです。

 私はもともとキャノン党で、というか最初に買ったのが
 キャノンのカメラで、交換レンズ等もすべてキャノン用
 のため他メーカーに移りづらかったせいもあるのですが
 48年前に買ったFTbという機種を今も持ってます。
 ですからこのニュースは、やはり寂しい・・・。

 フィルム式は、一本のフィルムで最大でも36枚強しか
 撮影できませんし、現像にも出さなければいけません。
 フィルム感度もISO(昔でいうASA)感度400 がせいぜい
 で、最新機種ならISO 12800 もあるデジカメとは比較に
 もなりません。

 それでも未だにフィルムならではのトーンやボケ具合は
 捨てがたいものがありました。 どんなデジタル録音も
 結局は、広いテープ幅のオープンリールのレコーダーに
 敵わない(意見には個人差がありますが)のとちょっと
 似ています。まもなく平成も終わりを告げますが、これ
 もひとつの時代の終焉なんでしょうね。







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