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2011年 1月


 2011年 1月28日 (金)
 【 お国柄? 】
 ・・という昨日の舌の根の乾かぬうちに、アメリカンジョークの話題で恐縮ですが。
 
 無人島に男2人女1人が漂着したら・・・という場面で、
 ・アメリカ人なら女の前で銃を取って決闘する。
 ・イギリス人なら女を賭けてブリッジをする。
 ・フランス人なら1人と結婚し1人と浮気する。
 ・日本人なら・・・トウキョウの本社に問い合わせる。

 なんだか腹立つけど、もうひとつ。

 船が沈没しそうで船員が乗客に救命胴衣を着けて飛びこむよう説明するのに・・・
 ・アメリカ人には「今飛び込めばヒーローになれますよ。」
 ・イギリス人には「モラルがあるならそうすべきです。」
 ・ドイツ人には「飛び込むのが規則になってます。」
 ・イタリア人には「飛び込んだら女の子にモテますよ。」
 ・フランス人には「飛び込まないでください。」
 ・日本人には「みんな飛び込んでますよ。」

 共通してるのは「日本人には主体性がない」って思われている、ということでしょうか。 「苦笑い」するジョークです。
 原文は英語ですがアメリカなどから見た各国の印象ってこんな感じなんですかね。 まあこれを読んだら日本人だけでなく
 他の国の連中も怒るかもしれないですけど、何となくそれっぽいよな、と納得する部分はありますよね。

 ちなみに後のほうのジョークには、最近になって続きができたようで・・・
 ・韓国人には「荷物が無くなっただの服が濡れただの文句言うから黙っておこう。」だそうです。 いやはや何とも・・。
 
 サッカーアジアカップ日韓戦のPK判定を誤審だと主張する韓国メディアの方々、抗議もほどほどにしておかないと、また
 ジョークの種にされちゃいますよー。
 



 2011年 1月27日 (木)
 【 横文字にすりゃいいってもんじゃ・・・ 】
 会話や文章の中で横文字(カタカナ、特に英語)は私もよく使います。  改めて今月のこのページを読み返してみても、
 横文字が一語も登場しなかった回は一度もありません。 自分では意識していないのですが、読む人によっては私の文章は
 カタカナ表記が多いとお思いの方もいらっしゃるかもしれません。

 ただ書いている方としては、①一般的に常用されている場合/②日本語に訳語が無い場合/③複雑な語感を日本語より的確
 に表現できると考えられる場合/④冗談などで訳語に置き換えると本来の意図が伝わらなくなる場合・・・等々それなりに
 一応は考えながら使っているつもりなんです。 言い換えればこれでもカタカナを乱発しないようにしているつもりでして
 特に妙な短縮語なんかは可能な限り使わないように心がけています。

 ただ新聞や雑誌なんかを見ていると、何だか使う必然性が判らないカタカナが数多くあります。 中にはそもそも意味さえ
 よく判らない場合も・・・。 ちょっと前どこぞの党首さんが使っていた「アジェンダ(agenda:協議事項、行動予定)」
 など意味も判らなきゃ英語でなければならない必然も判らない。 聞いている人を煙に巻こうとしているのでしょうか。
 
 最近だと「コンプライアンス(compliance:法令順守、遵法精神)」なんかもそうで、企業が不祥事を起こすたびに責任者
 が「今後は一層のコンプライアンス向上に務め・・・」なんて会見しているのを見ると、「要はこれからは法律をちゃんと
 守ります、ってことだろ。 改めて言うほどのものでないことをもっともらしく言うなよ」って思ってしまいます。 大体
 がこういうことを言う御仁は信用できない場合が多いものですし。
 
 何でもかんでも横文字にすればいいってもんじゃないということですよね。 
 まあ「以て他山の石とすべし」でして、誰より自分が気をつけなくっちゃ・・・・。
 



 2011年 1月21日 (金)
 【 ジョークのセンス 】
 有名な某「ねずみーらんど」からのおみやげでいただいた写真の杓文字。 その超有名な
 某ねずみ君の手をあしらったデザインもイケてると思いましたが、ネーミングの「ごはん
 をよそいまうす」には思わずニヤリとしてしまいました。

 例によって「意見には個人差があります」なんですが、「バナナの皮で滑って転んだ」的
 な大笑いよりも、思わずくすっと笑っちゃうタイプの、そう「機知に富んだ」というべき
 タイプの笑いのほうが個人的には好みです。

 個人をダシにせず(つまりは誰かを傷付けないということですが)、風刺が利いていて、
 しかも洒脱な笑いというのは中々難しいもので、今回のような商品のネーミングの例でも
 「これは笑えないだろ」というものもたくさんあります。 ジョークのセンスを問うとい
 うことは、100%真面目にやるよりむしろハードルが高いことかもしれませんね。



 2011年 1月19日 (水)


夕鉄バスの車庫も現在は取り壊され更地になっている。
この景色もあと何年見ることができるだろうか。
 【 雪、雪、雪・・・ 】
 ここ数日北海道は毎日雪、雪、雪、の日が続いています。 夕張や岩見沢も
 かなりの積雪のようで、今年は少なくとも「少雪」ではないようです。

 不測の事態に備え自分のパソコンのデータは定期的に外付けハードディスク
 にバックアップを取るようにしています。 ほぼ2週に一度くらいの頻度で
 行っていますが、同時に少しずつフォルダの整理もするようにしています。

 昨日もそれで整理をしていたら、かなり以前に撮影して2世代前のパソコン
 に入れたまま元データが行方知れずになっていた冬の真谷地の写真が出てき
 ました。 

 2001年1月28日撮影、となっていますのでちょうど10年前の写真と
 いうことになります。 10数枚の写真のなかの一枚が真谷地市街を写した
 右の写真です。 XCスキーを履いて山に登って撮りました。 左端のかま
 ぼこ型の建物が夕鉄バスの車庫で、その右からが真谷地市街になります。 

 バス車庫の手前には、かつて線路がありました。 TOPページのスライド
 ショーの最後の写真のすぐ手前がこの写真の場所です。 10年前でも充分
 雪深い山村っていう風情ですが、現在のこの地区の人口は50人ちょっと。
 ますます雪に埋もれているかもしれません。 

 都会に住んでいると、それでも故郷の雪景色は懐かしく思えます。 雪、雪、
 また雪の冬の思い出が、不思議に暖かく甦る今日この頃です。



 2011年 1月15日 (土)


道民にはさして珍しくもないが、東京などに住んで
いては決して目にしない光景だろう。

 【 冬本格化 】
 あっという間に1月も半分が過ぎまして、出足が遅かった今季の積雪も数日前に
 平年値を上回ってしまいました。  やっぱり帳尻はちゃんと合うようになって
 いるようです。

 我が家は少し広い通りに面しているので、シーズンに数回は除雪車とダンプカー
 での運搬排雪が行われますが、今季初めての作業が先ほど行われました。 雪を
 満載したダンプカーが家の前を何度も往来するのでうるさいし揺れるしなんです
 が、これが来ないと身動きが取れなくなるので仕方ありません。

 Webの百科事典ともいえる
Wikipedia は皆さんご存知かと思いますが、その
 パロディ版である
Uncyclopedia (アンサイクロペディア)はご存知ですか?
 そのアンサイクロペディアで「札幌市」を検索すると、最初の「概要」のところ
 にこうあります。

『 日本でもっとも北にある政令指定都市。 日本でもっとも北にあるオリンピック
  開催地。---中略--- 日本でもっとも北にあるドーム球場を有する都市としても
  知られている。 財源として雪祭とよさこいソーランに群がる観光客の財布を
  常にあてにしている。 が、その大半は除雪費用で消える。
』  ・・・。

 北海道民としては苦笑いですが、札幌市の平成22年度の除雪予算は147億円以上。
 あながち悪い冗談と笑い飛ばすわけにもいかないかもしれません。 世界的にも
 こんなに寒くて雪の多い地域に190万からの人口がある町はないので、やむを
 得ない部分もあるのですけれど。 今より除雪が悪くなったらどう考えても不便
 かつ危険ですもんねえ。  春になったら嫌でも融けるものに147億・・雪のない
 地方の人たちには絶対に理解できない悩みだろうなあ・・・・。



 2011年 1月12日 (水)
  

テレビの上の扇風機も懐かしい。 まるっきり「Always~三丁目の夕日」の世界だ。
そういえば映画と同じで、この頃テレビは使わない時ビロードの布を掛けてあった。
右は現在の両親の部屋のテレビだが、床の間の掛け軸が左の写真と同じものだ
ということに今気がついた。  半世紀以上も前からあったんだ・・・。  軸の意味は
「例え山中深くだろうと自分がそう思えばそこが自分の領土で自分が王である。 
 白雲の中にいるほどの山中に住んでいても自分で自分を律していればそれでよい
 ではないか。 今さら誰が人に仕えたりなどするものか。」 くらいのところだろう。
 出典は知らないけれど、なかなかの名言だと思う。

 【 地デジ化完了・・・してちょっと思う 】
 新しいテレビが届いて数日、テレビが大きくなったため、
 置き場所の確保という必要に駆られ、押し入れの整理を
 していたら、しまい込んでいたことさえ忘れていた私の
 小さい頃のアルバムが出てきました。

 その中の一枚に我が家の初代のテレビが写っていました。
 ブラウン管のサイズは判りませんが、たぶん14インチ
 くらいでしょう。  記憶によれば確か東芝製だったと
 思います。

 父の話だと、このテレビは当時4万数千円したそうで、
 つまり今回買ったテレビと50年経っても値段は同じく
 らいということになります。 相対的には今の数十倍の
 価格。 今なら同じ東芝の「Cell REGZA(1週間以内の
 全番組を遡って見られるらしい)」を買う以上の買い物
 というところでしょうか。  写真でテレビが床の間に
 置いてあるのも納得できるというものです。
 
 今やテレビは液晶ハイビジョンや有機ELの時代。
 車は空を飛ぶようにはなりませんでしたが、「21世紀
 には壁掛けテレビができている」は現実になりました。
 インターネット接続なんて、想像さえできなかったし。
 そういう意味で私たちの世代は望んだ以上の未来を手に
 入れた幸福な世代だったかもしれません。

 毎年総理大臣が代わるこの国。 今年も交代があるのか
 どうかはともかく、どなたでも結構ですから、どうか私
 たちの子供にも「明るい未来」を見せてあげて下さいね。



 2011年 1月9日 (日)
 【 地デジ化完了 】
 我が家には3台のテレビがありますが、すでに居間のテレビは地上デジタル対応の液晶テレビになっており、子供の部屋の
 テレビはもともとゲーム専用なので、アナログのまま残っているのは、私の部屋の14インチのビデオ付テレビ(もちろん
 ブラウン管式)だけになっておりました。

 年が明け、いよいよあと半年でアナログ放送も終了します。(周知が不足しているようですが、アナログ放送の通常放送は
 6月30日までで7月1日~24日の完全移行までは移行を促す内容の放送しか流れてきません。) エコポイントも3月
 で終了ですし、そろそろ地デジ化を済ませなければなりません。 居間に比べて使用頻度はずっと少ないとはいえ、自分の
 部屋に全くテレビが無いのはやはり不便なので、最近は虎視眈々と購入時期を窺っていたんです。

 で、今日ついに新しいテレビを買いました。 購入したのはLEDバックライトの32インチです。 価格は4万円台で、
 あのエコポイント半減直前の価格急騰時より約1万7千円安く買えました。 当初の予定よりサイズが大きいですが、より
 小さなものと5千円ほどの価格差しかなく、LEDバックライトのため消費電力が60Wしかなく夏場の機器の発熱に悩む
 私の部屋にぴったり(今の14インチでさえ85Wあります)、そして液晶パネルの生産や組立が日本国内で行われている
 こと(他社は液晶パネルは韓国製で中国での組立てが多く、私の買ったメーカーでも小さいサイズや廉価機種は中国生産。
 やっぱり中国や韓国よりは日本に儲けてほしい。)などが決め手になりました。 これで私も地デジへの移行完了です。

 それにしても。 インターネットで東京の販売店から購入しましたら、注文直後に自動受注メールが届き、4分後には在庫
 確認のメールが届き、27分後には商品発送完了のメールが・・・まさにパソコンを活用した現代の商売の鑑(かがみ)。
 いまだ年金記録データすら整理し切れないどこぞの官庁に、仕事ってのはこうやるもんだって見せてやりたいわ、ほんと。



 2011年 1月 6日 (木)
 【 庭の千草 】
 テレビを見ていたら、CMのBGMで流れてきたのがこの曲、「庭の千草」です。 何のCMだったかスポンサーには悪い
 けど全く覚えていませんが、聴いた瞬間「あ、懐かしいな」と思いました。 

 もとはアイルランド民謡で原題は”The Last rose of summer ”といいますが、昭和40~50年代の夕張に住んでいた方なら
 曲名や歌詞はピンとこなくてもメロディだけはご存知だろうと思います。

  
 
 そう、夕張のゴミ収集車が鳴らしていたメロディだったんです。 今も使っているかどうかは判りません。 なにしろ最近
 は騒音に非常に神経質なご時勢ですから、何も鳴らしていないかも知れません。
 
 他に懐かしい音ということで思い出すのは、時報の「サイレン」があります。 これも都会に住んでいるとまず聞くことは
 ありません。 最近は騒音として苦情が出たりして、町の中から色んな「生活の音」が消えていくような気がしています。
 これは匂いについてもそうですが、個人的には何でもかんでも無音・無臭がいいとは思いません。 確かに部屋でメロディ
 を考えているときに、拡声器のBGM付きで移動販売車が来たりすると邪魔にはなりますが、別に何時間も続くわけでもな
 いさ、くらいに思ってます。 むしろそういう音が消えていく方が人が暮らす活気が失せていくようで寂しい。

 最後にこれも懐かしい音ということで、昨年もお聞きいただいた、気温がうんと寒くなった時に雪を踏みしめる音を、もう
 一度お聞きいただきましょう。 よもや地球温暖化でこの音すら二度と聞けなくなる日が来るなんてことは・・・・ないと
 言い切れない今が怖いです。



 2011年 1月 4日 (火)


自室卓上の温度/湿度計。
加湿器を使ったりもしたけれど
どうも不自然な湿り方になるので、
最近は濡れタオルを干している。
湿度は40~60%が適当らしい。
みなさんも乾燥にはご注意を。
 
 【 今年も始動 】
 例年必ず見る、元日夜のウィーンフィルのニューイヤーコンサートと2日3日の箱根駅伝も終わり、三が日も
 恙無く終わりました。 今年の箱根駅伝は稀に見る接戦で、優勝争いはもちろんですがゴール直前のシード権
 争いなどは本当にドラマでした。 道新がWebニュースで、誤ってゴールより50分も早く早稲田大学の優勝を
 流してしまう、というおまけまでついたようです。

 北海道は全体に雪の少ない正月でしたが山陰や九州地方は大変な大雪のようで、やはり最近の気象はどこか変
 になっているようです。 雪かきの道具も持たず、もちろん車もスタッドレスタイヤなど履いていない九州で
 20cmも雪が積もったら、それはパニックになるでしょうね。 全くどうなっているのやら。


 さて、音楽のほうも今年の活動を開始しました。  今年は4月から「ゆうばり小学校」が開校しますので、
 開校後にはみなさんに校歌をお聴きいただけるよう準備しようと思っていますし、校歌以外にも依頼を受けて
 いる曲もあるので、あまりのんびりもしていられません。(単に貧乏性ともいいます。)

 夕張にあった小中学校の数は、このHPの【校名一覧】に整理してありますが、今まで存在した延べの数で、
 高校が7校(定時制高校含む)、中学校が12校、小学校が29校(4月開校予定の「ゆうばり小」を含む)
 合計48校に達します。 そのうち私が編曲したのはまだ21校(HP公開は14校)に過ぎません。 半分
 にも達していないことになります。 HPを開設して今年で4年になりますが、今のペースだと全校の校歌を
 編曲するには10年近くかかる計算。 まだまだ先は長い・・・・のですが。

 ”Slow and steady wins the race.”  北高時代に英語のI先生がCompositionの時間に配っていた暗記
 用手書きプリントの例文ですが、日本語訳は「急がばまわれ」。 でも英文の方がストレートな表現ですよね。
 「ゆっくりと確実に」がレースに勝つ・・・。 世の中時間がかかっても確実に進めるのが大切なこともある
 ってことですよね。 うん、今年の「一年の計」はこれでいこう。



 2011年 1月 1日 (土)


一応、我が家も正月モード。
 
 【 新年のご挨拶 】
 みなさん新年おめでとうございます。 今日から2011年が始まります。 また今年もこのHPその他色々
 お世話になることも多いかと存じますが、どうかよろしくお願いいたします。
 
 我が家は大晦日と元日にそれぞれ必ず食べるものがあります。 一つは手打ちの年越蕎麦で、これは父が記憶
 にある限り毎年ずっと作っていたそうなので、かれこれ80年以上は続く習慣ということになります。 蕎麦
 を打つのは当主の役目ということになっていますので私が小さい頃は祖父が、10年ほど前からは父から私が
 引き継いで蕎麦を打つようになりました。(この数年は大音量で「第九」を聴きながら蕎麦を打っています。
 ベートーベンもよもや自分の心血を注いだ交響曲が蕎麦打ちのBGMになろうとは思わなかったでしょう。)
 そんなわけなので私は手打ちでない年越し蕎麦を食べたことがありません。 多分今でもこんなことをやって
 いるお宅は滅多にないだろうと思っています。

 それでも昭和30年代にはまだ近所でも蕎麦を打っている家がありましたが、昭和40年代中盤になると乾麺
 が普及して誰もそんなことをしなくなりました。 そうして蕎麦粉の需要が減少したせいか、ある時期夕張で
 蕎麦粉を入手するのが非常に困難になった期間があります。 当時、夕張の本町の拓銀(おかむらデパートを
 出て右の踏切のところ)の隣に確か「一茶庵」という蕎麦屋さんがありまして、そこは手打ち蕎麦だったので
 毎年12月になるとわざわざその店まで行って蕎麦粉を分けてもらっていたものです。 近年は自然食ブーム
 のせいか、近所のスーパーで簡単に買えるようになりましたが。

 さてもう一つ、元日に必ず食べるもののお話ですが、それは「南瓜(かぼちゃ)の種」。 これは元日の雑煮
 の薬味としてすり鉢で摺ったものを餅につけて食べるんです。 といっても多分たいがいの人は「南瓜の種」
 の見た目も味も想像がつかないでしょう。 元々は戦中戦後の代用食時代の習慣が残ったもののようです。

 南瓜の種は皮をむき乾燥させたものを、すり鉢で根気よく摺ります。  分量にもよりますが、数10分から
 1時間も摺っていると、見た目は光沢のある練りワサビのような色(緑色)と感触になってきます。最近は堕落
 しまして最初の工程でフードプロセッサを使うようになったので、だいぶ短時間で摺れるようになりました。
 それでも作るには根気がいりますが、餅につけて食べるととてもおいしいんです。  味はちょうどピーナツ
 バターの塩気を抜いて少し香ばしくしたような、というところでしょうか。 これも正月には欠かさず食べて
 います。 蕎麦打ちも南瓜の種も手間はかかるのですが、こういうことをしないと季節感が失われるような気
 がするので、家内なんかは大変なのですが今でも頑固に続けております。


 さて夕張の今年はといいますと、小学校の統合や市長選が控えていて今年も大変な年になりそうです。
 
『元日や上々吉の浅黄空』は有名な小林一茶の句ですが、今年はいいことがありますように。







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音風景・夕張

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