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2012年 2月


 2012年 2月 26日 (日)
 【 冬もあとわずか 】
 ようやく毎日毎日少しずつ日が長くなるのが体感できる季節になってきました。 今日の我が家のあたりは日中の気温もプラスに転じ
 寒さも峠を越しつつあります。

 おかげで道路はザクザクになり、轍が深くなって真冬より走りづらくなっています。 そのせいもあってか、今朝は家の前で追突事故
 があり、衝突音にちょっと驚きました。 幸い怪我人はいなかったようで何よりでしたけれど。 いったん除雪して拡幅された道路も
 今のこの時期は毎年融けた雪が路肩に寄ってしまい、一時的に狭くなってしまうので、注意が必要なんですね。

 季節といえば、今朝の道新の日曜文芸の欄に私の母の句が載りました。 これで2度目の応募で2度とも掲載されたのは、まぐれにし
 てもよくやるもんだと思いますが、投稿して5週ほど経っているので季語がずれてしまったかもしれません。 まあ年寄りの○○防止
 にはうってつけかもしれない。 紙とペンがあれば済む短歌だけに、単価が安い(寒いジョークだ)ので、これからもがんばってね。



 2012年 2月 25日 (土)
 【 開通4か月 】
 ありとあらゆる映像が氾濫する「YouTube」ですが、昨年10月末に開通した道央自動車道夕張IC~占冠ICの走行中の車窓からの
 映像、それも開通当日の10月29日の映像
(注:クリックすると音が出ます)というのを見つけました。

 投稿者は道内ではなく、何と名古屋の方のようですが、開通8日前の21日午後に開通当日の新設「むかわ穂別IC」で先着10名に
 通行証明書や記念品が渡されることを知るや、すぐに深夜のフェリーに飛び乗り23日午前8時過ぎに現地に到着、7番目の整理券を
 手に入れると車を千歳空港の駐車場に置いていったん名古屋に戻り、当日(開通は15時)再び現地に来るという・・・・まあ正直な
 感想を申せば相当な酔狂だと思うのですが、おかげで実際の走行時の映像を見ることができました。 私もかなり酔狂なほうだと自認
 しているのですが、この方は私の上をいっているようで・・・。 好事家というのはほんと、お金も手間も惜しまないものですね。

 走行映像は「むかわ穂別IC」→「占冠IC」(ここで折り返し)→「夕張IC」(再び折り返し)→占冠方向に向かう途中まで、と
 なっていますが、地図で知る以上にトンネルが多い印象です。 「夕張IC」と「むかわ穂別IC」の間には5つのトンネルがありま
 すが、夕張ICを出て最初の「久留木トンネル」を出ですぐあたりが楓の町・・・ちょうど旧楓駅の上あたりになるかと思うのですが
 乗用車の視点からのこの映像では景色の判別がつきにくく私にはよく判りません。

 本州を移動していてもそうですが、高速道路を走っていると「地方色」というのは非常に感じにくくなります。 そこが東北だろうと
 近畿だろうと、同じ規格の路面とフェンスしか見えませんから。 前にも書きましたが、楓にあった私の母の生家の建っていた場所は
 この高速道路の下になりました。 確かに便利で安全にはなりましたが、改めて完成した無機質な道路の映像を見ながら、一方で少し
 複雑な思いがしています。



 2012年 2月 24日 (金)
 【 一日遅かった・・・ 】
 テレビのニュースを見ていたら、たいへん残念なニュースが飛び込んできました。

 本町のボーリング場跡を利用していた「夕張市美術館」の屋根が崩落していることが、2月23日朝になって発見されたそうです。
 テレビのニュースでは今日24日に屋根の雪下ろしを予定していたと伝えておりましたが、それが本当なら関係者の方はさぞや悔やん
 でいることだろうと思います。

 怪我人が出なかったことは不幸中の幸いでしたが、記事によれば倒壊の危険もあるため立ち入り禁止となって、被害状況の確認もでき
 ないそうですので、所蔵の美術品がどのような状況になっているのか非常に気がかりです。

 美術館の建物は約40年前のものだそうですが、40年前の建物なら市内に他にもありそうな。 大丈夫なのかなあ・・・。


 
追記こちらのページで23日現在の美術館の写真を見ることができます。




 2012年 2月 23日 (木)
 【 50000の大台に向けて 】
 気がつけば、HPのアクセスカウンターは49000を越しました。 おかげ様で来月末か4月初めには5万の大台に乗りそうです。
 このHPは2007年6月スタート(この欄は2008年6月から)ですが、2年目以降はコンスタントに毎年1万回と少しのペース
 でご覧いただいていることになります。 特に頻繁に更新をしているページでもないのですが、定期的にご覧いただいてる方もおいで
 のようで、皆さんには改めてお礼申し上げます。

 校歌の編曲数は、全校の半分近くまで来ました(HPで公開しているのはリクエストがあったものだけですので、編曲数はもっと多い
 んです。)が、今後はとりあえず高校の校歌から順に編曲していこうかなと思ったりしています。 このペースだと全校編曲するには
 10年以上かかることになりますが、「継続は最大の効果を生む」といいますから、ゆっくり腰を据えて続けていこうと思います。
 
 さて夕張では今日の午後から映画祭が始まります。 26日夕方の閉会まで一度は行ってみたいのですが、色々雑務に振り回されて
 いる今日この頃、今年は行けないかなあ・・・。 



 2012年 2月 21日 (火)
 【 寝不足・・・ 】
 しばらくこの欄の更新が滞っていましたが、別に体調が悪かったわけではありません。

 実は頼まれていた曲の制作が遅れていて、必死でそれに取り組んでおりました。 つい先ほど完成したその曲は6分以上ありますが、
 曲を1曲作って聴けるまでに仕上げるには、パート数にもよりますが、私の場合だいたい1分あたり40時間~60時間程度はかかる
 ので、かなりの時間がかかるんです。 作業量としては3分強の校歌を2曲作るようなものですから。

 そんなわけで気がつけば8日間もこの欄を書いていませんでしたが、これでようやく普通のペースに戻せます。 今年は雪祭りも全く
 見に行けませんでした。  ここ数日はさすがに寝不足だったので、まずはゆっくり眠ることにしようっと・・・・。。 



 2012年 2月 13日 (月)

  昨年と同じ除雪機が来たようだ。  これで400馬力以上あるはず。
  車齢はもう20年以上だと思われるが、長持ちするもんだなあ。
 【 春近し 】
 例年シーズンに一度行われる町内会の排雪作業が、今年はいつもより少し早く
 一昨日入りました。 当日は朝早くから除雪機械やダンプカーが出入りしたり
 ダンプカーに雪を積む前にショベルで路面を削ったり周りの雪を集めたりして
 雪を道路に山のようにしてしまうので、かなり長時間にわたって車の出入りが
 できなくなります。 この1回の作業で、集めた町内会費のほぼ半分を使うと
 いう、町内の最大のイベントであります。

 この冬のわが家近辺の積雪は、ほぼ例年どおりか少し少なめくらいで、排雪も
 予定した日程どおりに進んだようで、家の前はみごとにきれいになりました。
 今も隣の町内会の排雪が続いているので、ダンプカーが家の周りを走り回って
 いますが、これが終わると今年の冬もだいたい終わり。 気分も明るくなろう
 というものです。

 今回はこの写真を撮った時にちょっとアクシデントが・・。 右の写真は家の
 窓から撮影したのですが、窓が凍りついてなかなか開かず、力を入れたら今度
 は窓が外れて落下(1階部分が車庫なのでかなり高さがあるんです)してしま
 いました。 これは完全にガラスが割れたなと思いましたが、奇跡的に雪の上
 に落ちて無事でした。 家内にはかなり怒られましたけれど。

 今は約束した曲の完成期日が近づいているので、これさえ終われば私にも春が
 やって来ます。 さてもう少し頑張りますか・・・。



 2012年 2月 9日 (木)

  もみじおろしにポン酢をかけて・・・。
 【 冬の味覚 】
 札幌雪祭りも始まり、冬もピークはあと2週間ほどになりました。 明日から
 北海道はまた雪のようですが、日差しは確実に強くなっていて、先がだいぶ見
 えてきた感じがします。

 確かに冬の厳しさは有り難くないですが、雪祭りやウィンタースポーツの様に
 冬ならではの楽しみもあります。 数日前にそんな冬ならではの楽しみを思い
 出して、家族で出かけてきました。

 行き先はお寿司屋さん・・・といってももちろん回るお寿司屋さんなんですが
 冬しか食べられない「たち」のお寿司を食べてきました。 鱈の白子を「たち」
 と呼ぶのは北海道を含めて限られた地方だけのようですが、道産子にとっては
 味噌汁の具にもなるくらい親しんだ冬の味覚を代表する食材のひとつです。

 寿司ネタで出るのは中でも真鱈の白子で癖も少なく、今の時季食べると本当に
 おいしいです。 鮮度の管理が大変だそうで、このお店でも配達用のメニュー
 には無く、お店に行かないと食べられません。 冬の朝の雪かきはイヤですが
 これだけは冬限定の食べ物なので、季節がはっきりしている北海道に、やはり
 感謝しなくてはいけませんね。



 2012年 2月 4日 (土)
 【 真実はドラマにならず 】
 今日は立春、前日である昨日は節分(最近は年の数だけ豆を食べると、お腹がいっぱいになるようになってしまった・・。)で、暦の上
 ではもう春なのですが、異常寒波の今年は各地でこれからまた大雪の予報が出ているようで、とても春が来たという実感はありません。
 雪下ろし作業中の事故のニュースも今年は例年より多いような気がします。 その「雪下ろし」で思い出したのですが・・・

 夕張市のHPに、先月29日にSL館の雪下ろしを行ったという記事がありました。 50人ほどが参加しての作業だったようですが
 現在休館中のこの建物は、こういう努力があってこそ存続が可能になるというものです。 雪下ろしツアー企画は今年で何回目になる
 のでしょうか、年々報道関係の扱いも小さくなっているような気がしますけれど、作業に必要な努力は、量も質も毎年変りません。
 ドラマティックでも何でもない地味な努力の先にしか解決策が無いという点で、このSL館の雪下ろしは何か夕張の財政再建への道を
 象徴しているように思えてなりません。 冬は来年も再来年も必ずやってきますが、いつか資料的価値が認められ組織的な維持管理が
 施行される日が来るまで、あせらずたゆまずドラマにもならないこの地味な作業がつながっていけばいいなと祈っています。



 2012年 2月 1日 (水)

  閉校前の滝の上小学校校舎。( 平成22年10月撮影 )
  抜けるような青空がむしろ哀しい。
 【 校舎の行く末 】
 今日から2月です。 岩見沢・夕張北部は今冬は大雪で、もの凄い
 雪の量になっているようです。 現在設置してあるライブカメラを
 インターネット上で探してみたのですが、結局開発局の監視カメラ
 映像しか見つけられませんでした。 国道274号線・滝の上付近
 のカメラ映像(注:30分毎に更新)ですが、これだと雪が多いのか
 少ないのかはよくわかりませんね・・・。

 さて、今日の写真はその滝の上の小学校です。 閉校前年秋に撮影
 したものですが、規模が小さかったせいか近年建った校舎の中では
 一番個性的な校舎だったと思います。

 数日前の道新夕刊に廃校になった校舎の再利用の記事がありました。
 この滝の上小学校は地元の方々の集会などに使われていると聞いた
 覚えがありますが、まだまだ未使用の校舎が多いようで、夕張市の
 HPには空き校舎の状況一覧が載っています。
 
 「ひまわり」として再利用している北高の校舎は昭和48年竣工です
 から、千代田中以外はそれよりだいぶ新しい建物ばかり。 やはり
 勿体ないですよね。 多少既存の法令を緩和してでも、良い活用法
 が早く見つかるといいですね。







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