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2012年 5月


 2012年 5月30日 (水)

  作曲家協会のエキシビションコンサート。
 【 ちょっと多忙・・・です。 】
 ちょっとこの欄の更新が滞ってしまいましたが、ここしばらくは何となく気ぜわしい日々を
 過ごしています。

 夕張関連でいうと、現在は工業高校の校歌の編曲を進めているところで、これに私が所属し
 ている北海道作曲家協会の年に一度の総会があって、事務方を仰せつかっている立場上で、
 いろいろ前後(ほとんど「後」のほうですが)の作業があり、私事もありで、この1週間は
 ほんとにバタバタとしていました。

 夕張にも一度行きたいのですが、なかなか時間が取れず・・・故郷が近くて遠い日々です。



 2012年 5月21日 (月)

  7時40分前後、最大蝕のときの写真。
 【 日蝕 】
 ニュースでさんざん流れていますが、今朝は関東以西の広い地域で金環蝕が観測できるとい
 うことでした。

 残念ながら北海道では金環蝕は見ることができませんが、それでも部分蝕は見られるという
 ことでしたので、少し早起きして何とか写真を撮ってみることにしました。

 ただ、いかに物好きな私でも、この日だけのために1万円前後もする太陽観測用のフィルタ
 を買おうとは思えませんでした。 もちろんそのままでは目だけでなくカメラの受光素子も
 壊してしまう恐れがあるので、そんなに本格的でなくてもいいので何とか写真に残せないも
 のか、と智恵を絞って撮影したのが右の写真です。 太陽が欠けているのは判りますよね。

 実はこれは反射した映像なんです。 本物の鏡を使うと光が減衰しないので、アップライト
 ピアノの前板を水平に置いた上にガラステーブルの天板を重ねて鏡の代わりにして、それに
 写り込んだ太陽をマニュアルモードにしたデジカメで撮影しました。 ISO感度を最低に
 落とし、シャッター速度を1/4000、絞りはf32にセットしました。 ファインダー
 は覗かす液晶画面を見ながら撮影したので、目も大丈夫だったと思います。

 画質は・・・まあイマイチですが、とりあえずお金をかけずに記録ができたので良しとしま
 しょう。 道内でも2030年6月1日に金環蝕が見られるそうですが、18年後ねえ・・
 こっちが存在してないかもしれないねえ・・・。



 2012年 5月 17日 (木)
 【 初競りは・・・ 】
 昨日、いくらになるんだろうと書いた夕張メロンの初競り。 今日札幌の中央卸売市場で行われました。

 結果は昨年と同額、二玉で100万円。 今年も7桁の大台に乗ったところは流石であります。 東川町の青果卸売業者が競り
 落とし、直営レストランでデザートに出すそうです。 1玉あたり50万では、デザート1人分でも数万円になってしまいそう
 ですから、食べられた人はかなり幸運ですねえ・・・。

 最近は天候がぱっとしませんが、メロンの作柄のためにも5月6月の日照に期待したいと思います。



 2012年 5月 16日 (水)
 【 初物 】
 夕張メロン、明日17日が初競りだそうです。 ここ数日道内は寒い日が続いていますが、もう今年もそんな季節なんですね。

 世間を見渡してみても、高価格が年に一度必ずニュースになる食品はそうはありません。 ほかに思い付くのは雷電のスイカ、
 大間のマグロくらいですが、これも毎年必ずというほどの登場頻度ではない気がします。 そういう意味でも「高級品」という
 イメージが確立された食べ物になったということでしょう。

 調べてみますと最近の夕張メロン(二玉)の初競りの値段は、
  2006年  80万円
  2007年 200万円
  2008年 250万円
  2009年  50万円
  2010年 150万円
  2011年 100万円
 と、けっこう上下しています。 さて、今年はいったいどんな値が付くのか、景気の一端も垣間見える気もして楽しみです。



 2012年 5月14日 (月)

  ここまでみごとに満開の桜は、しばらくぶりに見た。
 【 お花見 】
 先日、近場にお花見に行きました。 

 わが家は特に桜を意識してどこかへ出かけることは、ほとんどなくて、
 思い出してみれば子供が小さい頃、静内の二十間道路の桜を見に行って
 以来のような気がします。

 訪ねた場所は大半がソメイヨシノだったので、桜色が淡かったですが、
 時季がぴったりだったようで、久し振りにみごとに満開の桜を見ること
 ができました。 

 そういえば夕張のわが家の庭にも1本だけ桜の木がありました。 両親
 が夕張を引き払ってかれこれ20年ほど、以来一度もこの桜を見たこと
 がありません。 庭の桜が咲いているのをまた見たいと思うのですが、
 こちらは「匂い起こせよ」と願っても、今の家の庭に飛んでくるわけも
 なし(第一あれは梅の話だ・・・)、来年こそは、と毎年思っているこ
 とのひとつになっております。



 2012年 5月10日 (木)

  もう散り際のわが家の梅
 【 観天望気 】
 「観天望気(かんてんぼうき)」は気象観測に携わる方々の基本なんだそうです。 

 データだけに頼らず外に出て自然現象を肌で感じよ、ということのようですが、最近の日本
 の自然は何だかおかしい。 昨年の震災もそうですが、竜巻で大きな被害が出たり、鹿の谷
 の線路に続き今度は中山峠で土砂崩れも・・・・今まで起きたことのない場所で自然災害が
 発生しています。

 夕張線はようやく復旧したようですが、中山峠のほうはまだ目処すら立っていません。

 「観天望気」という単語の裏には、「自然をその恵みも畏怖もあるがままに受け入れよ」と
 いう達観があるように思えます。 振れ幅の増した極端な天候の陰に、何か潜んでいるもの
 がないのか、五感を研ぎ澄ませて感じたほうがいいのかもしれません。



 2012年 5月 3日 (木)
 【 今年はやります 】
 私は単に聴衆の一人で、関係者でもなんでもありませんけど。

「ゆうばりメロンオーケストラ2012」がこの夏、開催されるようです。
 この演奏会は、2006年から2010年まで5年連続して開かれていた、夕張で唯一のオーケストラによる定期演奏会だった
 のですが、昨年は残念ながら東日本大震災のため開催されませんでした。

 今年は7月14日(土)~7月16日(月・祝日)の3日間(前回通りだと演奏会は最終日の午後にホテルMt.レースイで)の日程
 で開催されるようです。 第2回の演奏会以降は私もずっと聴きに行っていますので、今から予定に入れておかないと。 



 2012年 5月 1日 (火)

 まだ蕾のわが家の庭の梅
 【 花の季節 】
 5月になりましたがどうも今年は例年より春が遅いような気がします。 わが家の庭の梅も
 まだようやく蕾が色づき始めたあたりで、例年より1週間ほどは遅れている感じです。

 北海道は連休が終わった頃からが桜の季節で、夕張でも「2012年ゆうばり桜まつり」が
 今月19日・20日に開催されるようです。 同日には「桜記念植樹」も行われるようで、
 こちらは5月6日までに申し込めば今年の植樹に間に合います。  2007年から2010年まで
 「ニトリ」のプロジェクトにより夕張にはすでに2万本の桜が植樹されたそうですが、この
 数字はいまや全国でも五指に入る本数のようです。 何年かすれば、夕張は間違いなく全国
 でも有数の桜の名所になるでありましょう。

 植樹費用は2.5~3.0mの成木1本が2万円だそうです。 氏名入りのプレートを付けて
 くれるそうですので、思い出にもなりそうです。 現地に来られないかたでも代わりに植樹
 はしていただけるようですので、道外など遠方の方も参加されてみてははいかがでしょう。







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