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2012年 6月


 2012年 6月 19日 (火)

ネットも均一できれい。
 【 初物 】
 家内が今年の初物だと言って、夕張メロンを買ってきました。

 近くのスーパーで「良」1玉を¥1000で売っていたそうです。 もちろん「夕張市農協」のシールも
 ちゃんと貼ってあります。 

 何となく今年は春から気温が低かった気がするのですが、メロンの作柄はどうなんでしょうか。 
 買ってきたメロンを見る限りでは、形もネットもきれいで、出来はなかなかいいように思えますが。
 
 これからお盆前まで、今年もまたしばらくは故郷の味を楽しみたいと思います。
 


 2012年 6月 11日 (月)
 【 これでいいのか? 】
 昨年10月29日に開通した道東道夕張IC~占冠ICですが、北海道開発局から半年間の利用状況をまとめた資料が発表
 されました。 資料(pdfファイル)はこちらです。

 うんと大ざっぱにまとめれば、高速道路が完成したことで帯広以東の地区が近くなり、観光客も増え、オホーツク地方への
 荒天時の代替路線が確保された・・・という内容です。 数字はウソをつきませんから、その通り、私も総論では高速道路
 はあったほうがいいと思っています。

 が、ここには影の部分が記載されていません。 開通前に誰でも予想したとおり、国道274号線の通行台数はやはり大幅
 に減っています。 昨年は東日本大震災の影響があったため一昨年との比較ですが、開通後の昨年11月~今年4月の期間
 の国道274号夕張~むかわ穂別間の通行台数は、半年間で12500台(月平均2083台)でしたが、これは一昨年の
 同時期の31100台(月平均5183台)と較べると、60%減の台数です。 

 またこの資料では「札幌や千歳」と、「帯広や池田」といった高速道路の両端の地域の施設・店舗の入館者が増えたことは
 書いてありますが、途中の例えば占冠の道の駅とか、紅葉山の物産館の入館者の増減については全く触れられていません。
 先の数字から推定すれば、こちらは大幅に入場者が減っているのではないかと考えるのが普通でしょう。

 都市間交通を利便化する高速道路が途中の地方を衰退させる例は、今まで数多く見せられてきたはずです。 公的な評価が
 相も変わらずの手前味噌では、今や数十年も前の高度成長期の頃から何の進歩もありません。高速道路建設の是非そのもの
 より、こういう姿勢&思考回路のほうに「これでいいのか」と思ってしまう今日この頃です。



 2012年 6月 7日 (木)
 【 新商品 】
 家内が「近くのスーパーで売っていたから」と、「夕張メロンソーダ」というのを買ってきました。
 410ml入りのペットボトルで¥98だったそうです。

 ラベルをよく見ると、果汁の割合は1%ながら、ちゃんと「夕張市農業協同組合」の名前も書かれて
 いました。 ブランドはリボン、つまりサッポロビールです。

 家内と二人で味見をしてみました。そもそも健康診断で色々ひっかかってしまう年代は、糖分が多い
 この手の炭酸飲料は飲みなれていませんが、喫茶店や昔のデパートの食堂のメロンソーダとは違って
 夕張メロンらしい風味がちゃんと出ています。 思ったより本物っぽい感じ、というのが感想です。

 過去に販売した時は北海道限定の商品だったそうですが、今回は全国展開するそうです。 みなさん
 も一度お試しになってみてはいかがでしょう。



 2012年 6月 3日 (日)

ようやく咲きだした庭の花々。
 【 一年で一番いい季節 】
 今日は全道的にいい天気のようです。 このところ肌寒い日が続いていたのですが
 わが家の庭の植物も、ようやく少し元気を取り戻した感じです。

 6月は北海道で一番いい季節ではないでしょうか。 暑くもなく寒くもなく本州と
 違って梅雨もありません。 田植えの時期でも収穫の時期でもないので、確か私の
 小学校時代の運動会も、6月だった気がします。

 祖母が「鬼首山から雪が全部なくならないと、風は暖かくならない」と言っていた
 のを思い出しました。 清水沢から紅葉山に住んでいる方なら毎日目にしている、
 この鬼首山(名の由来はこちら)は、北側斜面を私たちに見せているので、確かに
 かなり遅くまで雪が残っていたものです。 
 
 せっかくのいい季節、撮影したいものもあることですし、近々一度夕張にも行って
 みようかと思っているところです。



 2012年 6月 1日 (金)
 【 大人力 】
 タイトルは「おとなりょく」と読むようです。 何年か前にコラムニストの石原壮一郎氏が作った言葉だそうで、彼の本の
 中で、皮肉とパロディを込めて「現代において大人とは何か」ということが書かれているみたいです。(実は読んだことは
 ないのですが・・・こんなページはありました。)

 世間で話題になっている生活保護の受給問題。 「もらえるものは、もらっとけ」的なところが見えかくれして、どうにも
 発想が大人げない感じがしていたのですが、一番痛快だったのがこの人のコメントでした。

 『あ、とくに政治家はレベルの高い「生活保護」受けてるのだった! だから働かねンだアイツら!』
                                      ・・・・・・【泉谷しげる】ブログより

 泉谷さんの名誉のために書き添えますと、彼はこの前段で「生活保護は本当に困ってる人らに行かなくてはならない」、と
 ちゃんと正論を言ってます。 彼なりの計算された皮肉、ということなんでしょう。

 首相が「政治生命を懸けている」割には党内の「一兵卒」の議員にも逆らわれ、さっぱり先へ進まない国会・・、泉谷さん
 にこんな皮肉を言われないよう、ちゃんと仕事をしてほしいもんです。







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