2012年 9月 27日 (木) | ![]() |
【 異常気象? 】 | |
このところ天気は極端から極端に走る傾向にあるようです。 温暖化で平均気温が上がるということは、その分だけ大気に 熱エネルギーを与える、ということでもありますから、その エネルギーがどこかに集中した場合には従来より極端な気象 現象が起きるのも至極もっともなのですが、その結果今まで 経験したことのないような大雨とか強風といったものが観測 されるようになってきました。 竜巻なんかもそうで、あれはアメリカのような広いところで 起きるものだと思っていたら、最近は日本でも頻繁に起きる ようになり、昨日も長万部でトラックが横転し、列車が倒木 に衝突する被害が発生したようです。 実は私も先日生まれて初めて竜巻を見ました。 それも夕張 でです。 24日に夕張に行った時に平和の辺りを車で本町 方向に向かって移動していた時に、左の山の向こうに渦巻く ように動く雲の柱を母が見つけました。 ちょうど膝の上に あったカメラで撮影したのが右の写真です。 地図で確認し てみると滝の上方向の山中のようですので、人的被害はない と思うのですが、札幌管区気象台にデータを送ったところ、 レーダーエコーの記録とも符合するので竜巻に間違いないと いうことです。 これからは夕張でも竜巻に注意が必要な時 代になるようですね・・・。 |
2012年 9月 24日 (月) | ![]() |
【 タブレット 】 | |
「タブレット」といえば、最近は某社の大きな液晶画面を持つ携帯端末機器 を思い出しますが、私の世代で「タブレット」といえば、駅で列車の運転士 と駅長が手渡しする革ケースに直径4~50cmの金属の輪がついているあれ のことです。 線路の一区間に2本の列車が進入しないために使う一種の割符のようなもの ですが、22日に福島県内のJR只見線で全国最後のタブレットが手渡され たそうです。 ATCが発達した現代では、タブレットは不要になりつつあ りました。 最後までタブレットが残っていた路線が消え、これで日本の駅 からタブレットはなくなりました。 昨日、急用でどうしても夕張に行かなくてはならなくなりました。 あちら に着いてからは待ち時間があって、タブレットの件で頭に残っていた「駅」 からの連想で、真谷地線の真谷地市街駅の跡を捜してみました。 右の写真が真谷地市街駅のあった場所です。 写真が小さいですが画面中央 より少し左下に僅かにコンクリートが見えているのが判りますか? これが 駅の階段です。 駅のホームは画面上から1/3ほどの位置にありました。 幅のある階段で真ん中の鉄の手すりで登り・下り用を分けていたはずです。 真谷地市街では郵便局の隣の建物を取り壊すそうで、荷物の運び出しをして いました。 またひとつ思い出が消えるようで寂しい限りです。 |
2012年 9月 11日 (火) |
【 緑ヶ丘実業高校校歌 】 |
夕張市内の高校で、工業高校/緑ヶ丘実業高校はまだ記念碑がなかったそうで現在記念碑建立事業が進められているそうです。 記念碑は10月13日に除幕式が行われるとのことで(そういえば式次第などはまだ伺っていないのですが)、例によって校歌の編曲に 現在おおわらわです。 工業高校の校歌は何とか終わりましたが、緑ヶ丘実業高校のほうはまだ歌詞の1番部分の終わりまでしか出来て いません。 かなり焦っています。 残り日数はほぼ1か月。 間で作曲家協会の演奏会もあるだけに、ここらでスパートをかけなくちゃ・・・・。 |
2012年 9月 5日 (木) |
【 演奏会のお知らせ 】 |
今年は本当に「いつまでも夏」という感じで、私の家のあたりもまだ真夏日です。 本州以南の方から見ればまだまだかもしれませんが 道産子は暑さには不慣れなので体にこたえます。 さて、私が所属する「北海道作曲家協会」では、このほどコンサートを開くことになりました。 今回は私は作品を出していませんが、 北海道の四季をテーマにした新作(4人の作曲家による連作)をオーケストラでお届けします。 日時 2012年9月17日(月曜;祝日) 13:00 開場 13:30 開演 会場 札幌市教育文化会館 小ホール 入場料 ¥1000 (前売り・当日とも) ※詳細はこちらをどうぞ。 三連休の最終日、なにかとご予定の多い日かと存じますが、おいで頂ければ幸いです。 |
2012年 9月 1日 (土) | ![]() |
【 秋来ぬと・・・ 】 | |
今日から9月・・・なんですが、今年は異様な残暑でまだ秋の気配が全くありません。 タイトルの句はこのあと「・・・風の音にぞ驚かれぬる」と続くはずが、秋風どころか 外は熱風、まるで7月末か8月初めくらいの暑さが続いています。 それでも一応「芸術の秋」、道立近代美術館で行われている「東山魁夷展」に出かけて きました。 有名な「道」をはじめ数々の作品が展示されていて、インスピレーション もたくさん受け・・・まではいきませんでしたが、なかなか感じるものがありました。 もっとも家族で出かけた展覧会の一番の印象が「美術館は涼しい」だったので、わが家 には所詮「豚に真珠」だったかもしれませんが。 でも本当にそう言いたくなるような今年の残暑です。 |