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2014年 2月


 2014年 2月 26日 (水)


   2013年12月・第22回コンサートで講演された鈴木夕張市長。
 
  
 【 夕張の杜コンサート 】
 毎月夕張と札幌で交互に開催されている「夕張の杜コンサート」ですが、順番から
 いけば夕張開催の2月は映画祭と重なるためお休みで、次回24回は3月29日、
 札幌での開催になります。 詳細はこちらをどうぞ。

 そういえば前回のコンサートの時に友人に声をかけましたら、「これは業界主催の
 コンサート?」と尋ねられました。 なるほど、彼は後援のところに連なる名前を
 見てそういう質問をしたのだと思いますが、まったくそんなことはありません。

 私もWeb上でこの記事を見つけたのは最近ですが、昨年3月9日の産経ニュース
 をご覧ください。 発起人の方がとりあえずご自分の身の回りから活動を始めたの
 で今のような形になったわけで(興行のプロでない人がコンサートを企画したら、
 自然と誰でもこうなると思いますが)、特定の人だけを対象にしたコンサートでは
 決してありません。 プログラムも親しみやすい曲ばかりで構成されているので、
 どなたでも楽しめると思っています。

 こうして書いていても数値的実効のない私のHPなどとは違って、収益金の一部を
 夕張市に寄付している「夕張の杜コンサート」は、確実に夕張の力になります。
 会場は夕張が旧千代田中学に近い「ファイブ・ペニーズ」、札幌が中島公園に隣接
 する「札幌パークホテル」が定例で、どちらもアクセスしやすい場所だと思います
 ので、みなさん一度ぜひ足をお運びください。 



 2014年 2月 19日 (水)


        2008年7月撮影の夕張市民会館全景。
 
  
 【 市民会館閉館・・・ 】
 数日前の北海道新聞に、夕張市民会館(現・アディーレ会館ゆうばり)が
 来年度末:2015年3月で閉館するという記事が出ていました。 老朽化で
 改修工事もままならず、これ以上の維持は無理ということのようです。

 夕張市民会館は昭和38年(1963年)竣工ですから、完成後すでに半世紀を
 越しているため、大掛かりな改修をしない限りこれ以上の使用は難しいと
 いう判断でしょう。

 前にも書きましたが、私が初めて市民会館に足を踏み入れたのは、たしか
 昭和43年のことだったと思います。 父が珍しく(父が母と一緒でなく
 私をどこかに連れて行ってくれたのは、人生でたった2度だけです)映画
 に連れて行ってくれました。  私が階段席のホールで映画を見たのは、
 その時が初めてで「なんと立派な建物だろう」と思いました。 もっとも
 残念ながら見た映画が今見ても難解な、あのスタンリー・キューブリック
 の「2001年宇宙の旅」だったので、映画そのものは全く楽しめませんでし
 たけれど・・。

 その後、中学時代の弁論大会を皮切りに吹奏楽の演奏などで、大ホールの
 ステージにも二桁の回数は上がることになりました。 思い出せば失敗も
 色々ありますが、それも含め「閉館」の二文字はとても残念です。 機会
 があったら閉館までにもう一度中に入ってみたいと思っています。



 2014年 2月 12日 (水)


    いったい何台の投影機を使っているんだろう?
 
  
 【 雪上の楼閣 】
 昨日で今年の「札幌雪まつり」が終わりました。 今年は期間中に暖気の日もなく、最後
 の日まで雪像も姿を保っていたようです。

 今年の来場者数は240万2千人、過去3番目の記録だそうです。 本州の記録的な大雪
 で空港が使えない日もあっての数字ですから、かなりの実績でしょう。 私は家族で月曜
 に大通会場へ行ってきましたが、2丁目から5丁目くらいまでは本当に凄い人出でした。

 また大雪像を使ってプロジェクション・マッピングをしている8丁目の周辺もかなり混ん
 でいました。 実は昨年見に行った時は想定外の混みように上映が中止となり、見ること
 が出来なかったんです。 さすがに今年は主催者側もその辺を考えたらしく、混んではい
 ましたがちゃんと見ることができました。 1回の上映時間を昨年より短く回数を多く、
 にしていた気もしましたが、それも作戦だったのかもしれません。

 それにしても、プロジェクション・マッピングというのは、どういう仕組なんでしょう。
 理屈が全く判りませんが、すごいものです。 

 そんな雪像群も今朝から重機で取り壊しが始まると、あっという間にただの雪山に帰って
 しまいました。 「砂上の楼閣」ならぬ「雪上の楼閣」、儚い気もしますが元々「雪」と
 いう春になれば黙っていても消えてしまう相手と必死に戦い続けてきた道産子にとっては
 その雪を逆手にとって観光資源にしてしまうのは、少しだけ痛快でもあります。

 「短所は長所」といいいますが、真冬のさ中に手間暇かけて雪像を建設(作るというより
 まさに建設という表現が適当かと思いますが)し「雪まつり」を始めた先人たちの着想と
 気概は、私たちも学ばねばいけない気がしています。



 2014年2月 8日 (土)
 【 寒さ、ピーク・・・いろんな意味で。 】
 毎日寒い日が続いています。 1月末から2月上旬あたりが一年で最も寒い時期なので当たり前といえばそれまでなんですが、今年は
 例年以上に気温が低い感じがします。 単に毎年一つずつ年齢が増えて身にこたえるようになったせいかも知れませんが。

 世間では気温以上に寒いニュースも多いようで、中でも「ゴーストライター」の事件は心胆を寒からしめるものでした。 あまりにも
 嘘が多過ぎて、何だか私も「作曲をやってます」と言いづらい雰囲気になっちゃった。 まあ私はゴーストライターを雇うお金もあり
 ませんから自分で楽譜を書くしかないけど、楽譜が書けなけりゃレコーダーに口ずさんで録音してもいいからさ、せめて旋律は自分で
 お作りなさいよ。 そうでなきゃ作曲家でもなんでもないじゃん・・・。



 2014年 2月 2日 (日)


  特定のサイトをセキュリティの例外に登録してしまう、という「奥の手」。
  もしそのサイトにウィルス等があっても無視してしまうリスクはある。
 
  
 【 トップページが見られない 】
 最近ですが、私のHPのトップページのスライドショーが動作しない、という
 メールをいただきました。

 どうも最近Javaをアップデートしてから見られなくなったらしく、具体的には
 「アプリケーションの実行がブロックされました」というようなメッセージが
 出てスライドショーが動作しないようです。(全員ということではないようで
 すけれど。)

 ブラウザのセキュリティの設定を変更すれば解決するのですが、WindowsとIE
 (InternetExplorer)の組み合わせに限れば下記の「最後の手」があります。

  ①キーボードの
マークのキーを押すか、
   画面左下隅の マークを左クリックする。
  ②開いたメニュー最下段の「すべてのプログラム」を左クリックする。
  ③「Java」のホルダーを左クリックする。
  ④「Configure Java」を左クリックする。
  ⑤開いたボックス上部の「セキュリティ」タブを左クリックする。
  ⑥「サイト・リストの編集」を左クリックする。
  ⑦「場所」のボックスの中に私のHPのURL
    http://soundscape-of-yubari.com/  を入力する。
  ⑧「追加」を左クリックする。
  ⑨「OK」を左クリックする。(⑦~⑨の手順は右写真参照)
  ⑩次画面の「OK」を左クリックする。
   ・・・・以上で強制的に私のHPだけは読み込むようになります。 
  (OSの世代によって操作ステップに多少の差があります。)

 どうしてもスライドショーを表示させたいという方、お試しください。
 ただし上記の設定変更の結果について、当方では一切の責任は負えませんので
 あくまで自己責任でお願いしますね。



 2014年 2月 1日 (土)


  写真集 「ふるさと ヤマ 真谷地」 より。
  見ているだけで当時の冷気と、石炭ストーブの熱気が
  同時に甦る気がする一枚。 そういえば煙突から煙が
  出ている風景も、もう長いこと見たことがない・・。
 
  
 【 寒さは呼び名通りだが 】
 今日から2月。 日本名の2月:「如月」はもともと「衣更着(絹更着、着更着とも)」
 と書くそうです。 文字どおり「重ね着をしないと寒い」という呼び名ですが、そもそも
 の語源からして一年で一番寒いこの月に、札幌では5日から「雪祭り」、夕張では27日
 から「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」が開催されます。 道産子は寒さくらい
 ではそうそうめげないぞ、というところでしょうか。

 もっともこの前も書きましたが、今は衣服も住宅もずいぶん良くなりましたから、感じる
 寒さが昔ほどでない、ということも確かです。 私の家内は夕張出身ではありませんが、
 田舎(失礼)育ちで小学校まで田んぼの中の道を毎日2km以上歩いたそうで、真冬の通学
 はかなり大変だったようです。 数日前も子供とその話になり、「毛糸の脚絆(きゃはん)
 に雪が玉になって付くんだ」と話していたら、「脚絆って何?」と言われました。

 そうだよなあ、私達の子供の世代、特に都会育ちのうちの子なんか「毛糸の脚絆」はまず
 縁がなかったもんなあ・・・。 

 我が子たちを羨ましく思う半面、ちょっと寂しい気もしているお父さん世代です。







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音風景・夕張

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