2014年 4月 19日 (土) | ||
【 十日の間に 】 | ||
パソコンの変更、予想以上に難航しております。 OSが一気に二世代以上進んだのと、Win8.1が登場してまだ時間が経って いないせいか、今まで使っていたソフトが軒並み作動しません。 ぜんぜんダメなのもあるし、特定の動作だけ上手く動かない ものもあって、ひとつインストールするだびにあっちを調べこっちを調べ、設定を変えたり最新版にアップデートしたりして、 現在イライラの極値に達しております。 HP制作ソフトも御多分にもれずで、この欄の更新もすっかり滞ってしまい気付けば前回の更新から十日も経っておりました。 世間ではその十日の間にいろいろなニュースもありましたが、悪いニュースの筆頭は韓国での客船転覆事故でしょうか。 一部では急転舵により横転したという報道がありますが、気になるのは2012年まで日本で使われていたこの船が1994年 の新造直後と韓国に渡った以降の二回改造されて、総トン数が増えていることです。 改造により、総トン数は5997t→6586t →6825tと新造時より828tも増えているのです。 船の総トン数というのは船の実際の重さではなく、船全体の内容積に一定の 係数をかけたものですが、実際問題として建造後に船体そのものに手を加えることは難しい。 つまり改造で総トン数が増えて いるのは船体より上層の客室部分の容積を増やした、ということになります。 厳密には日本国内の総トン数と国際総トン数は 換算式が違うそうですが、とりあえずこちらのページを参考にして計算してみますと客室部分の総トン数800tは容積にして 約3000㎥ほど、この船の幅いっぱいに高さ3m×長さ50mのフロアをひとつ継ぎ足したくらいになります。 もちろん建造後 の改造ですから、いちばん高い位置にこれくらいの部屋を足した・・・重心のことを考えればあまり良くはなさそうですね。 自動車運搬船などは非常に重心が高く、何かの本で読んだ船長さんの談話では「アラスカ航路で45度くらい傾いたまま数秒間 そのまま戻らなかったことがある」とのこと。 そのあとゆっくりゆっくり元に戻ったので事なきを得たそうですが、傾いてい る間に浸水していたら一巻の終わりだったでしょう。 日本の船舶も、特に建造後に改造した船は改めてチェックをしたほうが 良いのかもしれません。 |
2014年 4月 9日 (水) | ||
【 ひとりよがり 】 | ||
年初の目論見どおり増税直前に新しいパソコンと音源が届き、ただいまデータの移管作業を必死で続けています。 何度も書き ましたが、もともと今回は作曲支援ソフトを使えるようにするという明確な目的があってのPC買替えだったのですが、肝心の そのソフトのインストールに苦労しておりまして、買ったばかりのPCを3度もリカバリさせるというとんでもなく面倒な事態 になってしまい、この欄の更新もすっかり滞ってしまいました。 今回のPCのOSは「Windows8.1」ですが、今まで使っていたパソコンのOSが二世代前(厳密には二世代半になりますか)の 「Windows”VISTA”」だったので、勝手がまるで違い、何もかも手探り状態です。 そもそも8.1はタブレット端末との共用化 を図ったOSですが、タブレットに興味も縁もない身としては使いづらくて仕方ない。 奇しくも本日でサポートが終了する XPから強制的にOSを切り替える官公庁や企業では、しばらくは相当混乱するんじゃないかと余計な心配をしております。 私のほうはやっとHPの更新ができるまでになりましたが、いったい曲が作れるようになるまでこれからどのくらいかかること やら・・・。 マイクロソフトのひとりよがりなOS変更は心底腹立たしいですが、まあここで叫んでも無駄ですよね。 さて、移管は進んだのですが、ふと自分のHPを見ると表示がめちゃくちゃです。 原因を調べてみるとデフォルトで実装され ているフォントが、VISTA以前と7以降でかなり違っていることがわかりました。 例えば今ご覧になっているこのページにして も、もともとのタイトル文字は というふうに見えていなければならないのですが、Windows7以降のOSのPCでご覧の方には、たぶん のように見えている(フォントはカスタマイズの仕方で多少違うかもしれませんが)んじゃないかと思います。 Windowsの人はいまこのページの上で右クリックし、出たメニューから「ソースの表示」をクリックしていただければ判ります が、左端の行数で21行目に「有澤太楷書」とありますね。 これが「音風景・夕張」「ユーパロ谷気まぐれ日記」の文字に対し 私が指定したフォントなんですが、この「有澤太楷書」というフォント、VISTAにはありますが、7以降には入っていません。 ですから、Windows7以降のPCでこのページをご覧いただくと、OSが用意しているフォントの中から強制的に「フォントの 指定が特にない場合に使われる」フォントが使われてしまってこのような表示になるわけなんです。 とりあえず私自身はVISTAからフォントをコピーしてきたのでちゃんと表示されるようになりましたが、OSで見え方が違うと いうのはやはり拙いので、いつになるか明言はできませんが、手を打たなくてはならないなと思っています。 |
2014年 4月 1日 (土) | 3月30日の我が家 |
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【 去りゆくものも 】 | ||
今年も四半期が終わり今日から4月、新年度、新学期が始まります。 自宅横の駐車スペース(来客用で普段は使っていない)は冬の間は格好の 雪捨て場となっているのですが、この時期にはできるだけ早く雪をなくし たいので、一昨日の朝、写真のように50cmほどの積雪に櫛の歯のよう にスコップで溝を掘りました。 公営の雪捨場を見ていると、春先に重機 が同じことを大規模にやっていたので真似をしてみたんです。 なかなか の重労働でしたが効果は絶大で、今朝見てみると雪は完全になくなってい ました。 労働に見合う対価があったというところです。 3月は卒業式に代表される「別れの季節」でもあります。 TVでは32 年続いたお昼の番組が終わったことがニュースになっていましたが、その 陰でもっと長く続いた番組も終了したそうです。 それは「ヤン坊マー坊 の天気予報」で、こちらは55年続いたそうです。 最後にもう一度見て みようと思ったら、北海道だけは昨年3月で放送が終了していたそうで、 迂闊なことでした。 あのCMソングも知らない人はいないんじゃないか と思うくらいですが、いつまでも同じイメージじゃいかん、ということで しょうか。 ちょっと勿体ない気もしています。 最近になって、日本生命が長年CMに使っていた「もくせいの花」という 曲が復活しています。 「ヤン坊マー坊」の曲もいつか復活する日が来る かもしれませんね。 |