台風直後の冷気から、やっと少し暖かさが戻ったここ数日。 我が家は平和の象徴
とされる鳥、そうハトと格闘しておりました。
長いこと今の場所に住んでいますが、この夏以降になって急にハトが来襲するよう
になりました。 2階のバルコニーの床板とその下の子屋根の間の空間に巣を作り
ヒナが孵化したあたりまで、私たちは全く気が付きませんでした。 バルコニーは
別の場所にもあってこちら側はほとんど使わないからです。 ヒナを狙ってカラス
が来る段階に至ってやっと気が付くことになったわけです。
床板を外してみると、草混じりの土や、羽毛や糞がたくさん溜まっていて、大変な
ことになっていました。 昨日今日の二日間は床板を外し、糞まみれになった屋根
を高圧洗車機とブラシで洗い、床板のほうも洗剤をつけながら洗いました。
と書くと簡単ですが二階には蛇口は無いので、ホームセンターに行き長いホースと
口金を買い、それら道具一式をバルコニーに運び・・・けっこうな重労働でした。
一昨日一日でかなりきれいになったのですが、今朝になるとまた糞が・・・かなり
頭にきて「何が平和の象徴だ、この〇▽#□!!(あまり上品じゃない罵詈雑言を
並べました)」とつい叫び、昼から刷毛で床板の根太に灯油を塗り付けておきまし
た。 とりあえずこれで今日は寄り付きませんでしたが、匂いはすぐ薄れますから
これで解決というわけにはいかないでしょう。 何か手を考えなくちゃね。
どうも近所に鳥に餌を与えている人物がいるらしく、以来ハトもスズメもカラスも
急激に数が増えて、そのうちに我が家に目を付けたという図式のようです。 昔と
違って野生動物に給餌することの弊害はもう少し周知されているものと思っていま
したが、そうでもないんだなあ。
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