年度末までに6000人を割るかと思われた夕張市
の人口ですが、4月末時点で6056人と、何とか
6000人台を保っています。
2010年から2024年までの15年間で人口減少数
の平均をとりますと349.9人になります。 毎年
350人ずつ人が減っていることになります。
2010年1月末には、まだ人口が1万1千人以上
ありました。 一年にどれだけ人口が減ったか
をグラフにすると右図のようになります。
人口が15年で半分近くまで減ったのですから
一年間に減る数も半分近くになるかといえば、
そこまでは減っていないように見えます。
夕張市は総人口に占める高齢者の割合が極めて
高いので、15年過ぎて高齢の方々がそのまま
15歳ぶん年を取ったため、自然減がなかなか
減らない、ということかもしれません。
やっぱり企業に進出してもらい労働人口を増や
さないと、この先はいよいよ厳しいなあ・・。
|