先月の中頃から、北海道の南東部で地震が多発しています。
右図は気象庁のサイトから震度3以上の地震の発生場所と日時を記録
したものですが、襟裳岬を中心にした地域に震源が集中していること
が判ります。
特に5月31日と6月2日の地震は地震の強さを示すマグニチュード
が6を越しました。これはかなり大きな地震です。(マグニチュード
は対数なので0.3大きくなると地震のエネルギーは倍になります。)
気象庁の発表では「これが大地震の予兆かどうかは判らない」として
いますが、三陸沖から釧路沖にかけては日本海溝と千島海溝が連続し
ていますから、プレート性の大地震が起きないとも言えません。
わが家も「備えあれば憂いなし」ということで、発電機を始動させて
燃料も満タンにし、水やインスタント食品の手持ちも確認しました。
胆振東部地震の時は震度5強の揺れを体験しましたが、直下型地震に
襲われて震度6以上の揺れが来たらわが家は無事では済まなさそうな
ので、そこには対応できていませんが・・・
とりあえず家のどこに逃げるか、だけは再確認しました。一階にいる
場合は玄関付近まで逃げられればドアを半開にして外に出ない、とか
各部屋でどの隅に逃げる、くらいは話してあります。 真上にピアノ
や本棚など重量物がある場所は最低限避けようとか、そんな程度です
が、それでも少しは助けになるのかなと思うのですけどね。
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