音風景・夕張 日記TOP





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2024年03月


 2024年04月10日(月)
 

   
【 老朽化 】
いつの間にか時は過ぎ、慣れ親しんだ店がなくなったり道路が広くなったり橋が架け替え
 られたり、ということがだんだん増えてきている感じがします。 札幌駅前も「ESTA
 (元のそごう)」が姿を消し、新幹線札幌延伸と前後して石狩街道沿いから一つながりの
 大きな建物が建てられるそうです。

 札幌市内はほかにも厚生年金会館だとか真駒内のアイスアリーナのように、老朽化が進み
 今後が議論されている建物がたくさんあります。

 その中のひとつ、北一条通り沿いにある「道立近代美術館」の今後が少し明らかになって
 きたようです。 ここは「廃止」という選択肢はないようで、何らかの方法で手を入れて
 存続するというのが基本のようです。 案としては下記の3つだそうです。
 【改修案】
  現在の建物に手を加え(特に収蔵室を拡大するそう)て使用する案。
  予算は75~95億円、休館期間は約2年。
 【建て替え案】
  現在の建物を取り壊し同じ場所に全く新しい建物を建てる案。 
  予算は165~200億円、休館期間は約4年。
 【移転・新築案】
  隣接する知事公館の土地に新しい建物を建設する案。
  予算は150~185億円、休館期間は約1年。

 担当所管は道教委で、今後議論をしながら進めていくそうですが、さてどうなりますか。
 それにしてもお金がかかるもんですね。 個人的には美術館はあったほうがいいと思って
 いますが、こりゃあオリンピックはやめて正解だったなあ・・・。




 2024年04月01日(月)
 
   
【 春が来る 】
4月になりました。 周囲の雪も急激に減りほぼ平年並みの
 残雪となりました。 本格的な春がやってきます。

 AMEDASによる夕張の積雪は現在27cm、平年の積雪は
 61cm、いつもの41%しか雪が残っておらず、今年は早い
 春の訪れとなっているようです。

 前にも書いた気がしますが、気象庁が発表する夕張の数値は
 市内に3か所あるAMEDASポイントのうち鹿の谷に設置
 した装置のものです。 他の2か所は簡略なもので計測項目
 が少ないのです。

 右の地図の中央左の青いピンが設置場所ですが、ご覧の通り
 鹿の谷の高台にあります。 トンネルができる前の二股峠の
 道筋に近い場所です。 夕張の中では北に位置し、雪も多い
 場所ですから、清水沢以南はもっと雪が少ないと思います。

 市内にあるライブカメラのうち、国道274号線滝の上付近
 の映像がわかりやすい場所で私もよく見ますが、札幌よりは
 雪が多いようですが、これならせいぜい数日の差でしょう。
 春が来るのはいいもんですね。