音風景・夕張 日記TOP





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2021年01月


 2021年01月23日(土)  
【 酸っぱいカレー 】
ちょうど前回のこの欄の書込みを済ませた前後から咳が止まらなくなりました。

 熱はありませんし、父用に買ってあったパルスオキシメーターで血中の酸素濃度
 を測ってみましたが、97~98くらいはあるので、たぶん肺炎ではなさそうに
 思えました。 で、安静にして様子を見ることにしました。

 ところが咳は一向に良くなりません。 万一本当にコロナだと大変なので花粉症
 の治療でいつも通っている病院に電話で確認してから診てもらいました。 

 最近の状況ですから病院は換気を意識してか窓を細く開けていて、待合室は寒い
 くらいで、看護師さん同士が「〇〇さん、そこの窓閉めて! ここ雪が積もって
 る!」なんてやっています。

 鼻水を採取し、肺のX線写真を撮影し、血液検査をして出た結果は「コロナでも
 インフルエンザでもありません。 気管支炎ですね。」ということで隔離される
 ような事態にはなりませんでした。

 で、数種類の薬を処方してもらったのですが、中に1種類漢方薬がありまして。
 私は小さい頃から病院のお世話になることが多かったので、薬も飲み慣れている
 ほうで、錠剤が大きかろうが粉薬が飲みづらかろうがあまり気にならずに飲める
 ほうなのですが、この薬は・・・不味い! ほんとに苦手です。 なんていうか
 口に入れた瞬間に顆粒が唾液で熔けて広がる味は・・・「酸っぱいカレー粉」。
 強い酸味とピリピリした辛味が同時にあって・・・これは苦手だわ。

 昔から「良薬は口に苦し」と申しますが、薬で酸っぱいのは苦いのより嫌だな。
 皆さん、くれぐれも健康で薬など飲まなくても済むようお過ごしくださいませ。




 2021年01月16日(土)  
【 鑑(かがみ) 】
家にじっとしている時間が長いと「食べる」楽しみというのは平時以上に大事に
 なってきます。

 寒い冬の時季ですから、鍋料理なんかは食べる回数も多いですよね。 ひとつの
 鍋を家族みんなで食べるのは感染学的にどうか、という不安はありますが、まあ
 少なくとも沸騰しているつゆの中は心配ないでしょう。

 鍋と言っても種類は多いですが、我が家が冬によく食べるのは「チゲ」、それも
 写真のベル食品の「チゲ鍋つゆ」を使って作る鍋です。

 この商品、夏場は少なくとも近所のスーパーには売っていなくて、毎年10月の
 後半くらいになると売場に並んでいました。 ところがどうしたことか、今年は
 いつも利用している2つのスーパーとも、いつまでたっても棚に並びません。
 もしかしたら生産中止?? そこで製造元のベル食品に電話で問い合わせてみま
 した。 ベル食品は「成吉思汗のたれ」で有名な北海道の企業です。

 電話に応対していただいた女性に尋ね、商品が今も生産されていることはすぐに
 判りました。「ではどういう店に卸しているのか教えていただけないか」という
 私の問いには「お調べしてお電話しますので電話番号をどうぞ」とのことで待つ
 こと約30分。 

 先ほどの女性は、電話で数店の名前を挙げられました。 おそらくお教えした私
 の電話番号から大よその地域を類推したようで、何れも近隣の店ばかりでした。
 さらに「こちらの店はこの売り場に、こちらの店はこの売り場に・・」と店ごと
 に違う商品の売り場まで教えていただきました。

 商品の卸し先だけなら、きっと一覧表があると思いますが、店ごとの売り場まで
 はデータ化されているとは考えにくい・・・きっと卸先の一店一店に問合わせて
 いただいたんだと思います。 大量に買う業者に対してではなく、一般の顧客の
 ためにここまで調べてくれたことはお見事というしかありません。 まさに電話
 対応の鑑(かがみ)です。

 教えていただいた店で家内は「チゲ鍋つゆ」を6本買ってきました。 ベル食品
 のキャッチコピーは「北海道のソウルフードメイカー」。 道産子の一人として
 これからも応援してますよ。




 2021年01月11日(月)  
 家内は
 「こんなことやって気が晴れるの?」
 と思ってるみたいだけど・・・
【 雲外蒼天 】
寒い日が続いています。 札幌は暮れの26日から今日で連続17日間、真冬日
 が連続しています。 ただ、これだけ寒いのは珍しかろうと調べてみると8年前
 の2013年に19日連続真冬日というのがありました。 北海道でこの程度の寒さ
 は珍しくもない、人間が暑い寒いといっても所詮は気候変動の偏差の範囲内、と
 いうところでしょうか。

 最近はひたすら部屋に籠っています。 もともと作曲などというのは部屋の外に
 出ない作業とはいえ、普段ならさすがに買い物やら何やかやで少しくらいは外出
 するものですが、それも控えて家から一歩も出ない日が続いています。 皮肉な
 ことに集中できるせいか校歌の編曲のほうは順調に進んでいます・・。

 家内などはたぶん「あなたは音楽そのものが気分転換」くらいに思っているかも
 しれませんが、目標があってずっと取り組んでいますと楽しいとばかりは言って
 いられない部分もありまして。 ほかに何の足しにもならないけれど熱中できる
 ものが必要だと本人は思ったりしています。 これぞ気分転換、というね。

 そんなわけで部屋に籠りつつもひそかに春になって雪が解けてからの遊び道具の
 準備を進めています。 世間一般でいえば、全くしょうもない労力ですが、まず
 部品を作らないといけないので、フリーのCAD(Computer-Aided-Design:電子
 製図)のソフトを使って図面を描いています。 個人では作れない金属部品なの
 で専門の業者に図面通り作ってもらおうと思いまして。 昔と違って、ネットを
 使えばタダでCADソフトも手に入るし、個人の一品料理的部品を引き受けてく
 れる業者も探せます。 便利な世の中になったもんです。あ、家内の冷たい視線
 だけは昔と少しも変わりませんが。

 「雲外蒼天」という漢語表現があります。「今は雲の中にいて暗く何も見えない
 けれど、雲の外には青い空が広がっている(だから雲の外に抜け出る未来を信じ
 て今を生きよう)」という意味だと思います。 コロナ禍で先が見えない現在で
 すが、克服できる時が必ず訪れます。 それまではバカバカしいほど明るいこと
 を考えながら、じっと待つことにいたしましょう。




 2021年01月08日(金)  
【 望み薄 】
昨7日、新型コロナ感染症の新規感染者数が全国で7000人を超しました。
 東京都だけで2447人。 もう間違いなく危機的状況だと思います。

 本日0時を以て4都県に緊急事態宣言が出されました。しかしその内容は
 昨春の発令時と比較し限定的で、ただ飲食店の夜間営業を制限しただけと
 言ってもいい内容です。 これじゃ効果は望み薄・・・?

 首相は会見で「経験でだいぶ的が絞れてきた。 飲食を控えれば必ず感染
 者数は減ると思う」という内容を口にしましたが本当にそうでしょうか?
 私は大いに疑問と考えていますし、またもし仰る通り飲食の影響が大きい
 のなら、「GoToイート」を推進してきた政府はキャンペーンを一時停止で
 はなく廃止しなければ辻褄が合いません。 説明が全く非論理的です。

 学校は通常通りですが、通勤通学の乗り物で感染した例は全くないと断定
 できるのでしょうか。 イベントや興行は人数を半減した程度で大丈夫な
 んでしょうか。 

 以前にも書きましたが、伝染病の感染率は確率の問題、つまり数学です。
 確かに例えば接待を伴う飲食と電車に乗るのと、どちらが感染確率が高い
 かというと、それは飲食の方が感染率が高いのでしょう。 しかし電車に
 乗って感染する確率はゼロではあり得ません。 医療用の防護服でも着用
 しない限り伝染病の感染は防げない。 これはもはや最近よく言う「エビ
 デンス(証拠)」がどうこういう問題ではなく、冷徹な数学的事実です。
 そうしてこれも確率論ですが、電車に1回乗るのと10回乗るのとでは、
 感染確率は正確に10倍違います。 この点に議論の余地はありません。
 外出し人と接触すれば正比例して感染率は高まります。 ここまで感染が
 拡大してしまっては、とにかく人との接触頻度をひたすら少なくするしか
 ない、と考えるのが論理というものじゃないですか?

 基本は家から一歩も出るな、です。 特に感染学の「専門家」の方々は、
 こんな話は百も承知のはずですが、誰一人として明確に「政府はああ説明
 してるけど、基本は『家から一歩も外に出ず誰にも会うな』ですからね」
 と言わないんだろうね。

 叔母から聞きましたが正月にある日帰り温泉施設の前を通ったら、駐車場
 は車であふれていたそうです。 飲食じゃなきゃ大丈夫、と思っている人
 が多いならば、誤ったメッセージを出し続けた政府の責任は重いですよ。

 そういう私だって明日コロナに感染しないという保証はありません。
 うちは高齢の両親もいるので注意はしていますが(例えば今日、ネットで
 購入した商品が段ボール箱で届きましたが、開封せずガレージに放置して
 あります。 感染が拡大している東京を経由した荷物なので、段ボールの
 表面に付着している可能性があるウイルスが死滅するのを待っているので
 す。 最大24時間程度らしいですが。)、それでも感染してしまうかも
 しれません。 そのほか床屋さんは3カ月以上我慢していますし、区役所
 発給の書類は相談して自宅に郵送してもらいました。

 私が神経質に過ぎるのかもしれませんが、やり過ぎだと人に笑われるくら
 いがちょうどいいと私は思っています。みなさん、くれぐれもご注意を。
 



 2021年01月04日(月)  
 シリーズに花豆もあるが、我が家は「とら豆」派
【 通常営業 】
三が日もあっという間に過ぎお節料理もようやく片付いて、我が家も今日から
 通常営業となりました。 年末から強烈な寒波が続いていて、日中の最高気温
 が氷点下を下回る「真冬日」の連続です。 現在も気温は―4.2℃・・・もう
 そろそろ勘弁してほしいところです。

 正月の黒豆はもう少しで食べ終わりますが、我が家では冬のあいだ煮豆はよく
 食べます。 以前は母が夕張から種を持ってきていた豆を家庭菜園で作ってい
 ましたが、土が変わったせいかこちらに来てから数年で途絶えてしまっていま
 した。

 で、最近は夕張の北沢食品(現在は農協傘下だそうです)の煮豆の缶詰を取り
 寄せています。 花豆や大正金時もあるのですが、我が家は「とら豆」が好き
 でほぼ通年で常備しています。 紅葉山の道の駅でも扱っていますし、電話で
 発送もしてくれるはずなので、みなさんも試してみてはいかがでしょう。

 音楽のほうは清水沢中学校の校歌編曲に取りかかりました。 もともとの曲想
 がゆったりしてますからねえ、イントロどうしようかな・・苦労しそうです。




 2021年01月01日(火)   
【 始まりの日 】
新しい年が始まりました。 服喪中のため新年のご挨拶は控えさせていた
 だきますが、みなさん今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 今年は年頭から厳しい寒さが続いています。 天気図を見ても、年末から
 ずっと西高東低の強い冬型の気圧配置のままです。 ただ最近は温暖化の
 せいか暖冬少雪が当たり前になっていて、つい感覚を忘れそうになってい
 たけれど、本来の北海道の冬はこれが普通だったかもしれません。

 2021年の干支は「辛丑(かのとうし)」。 調べてみますと「辛」は
 植物が枯れ果て新しい芽が出る状態、「丑」は発芽前の芽が曲がった状態
 から殻を破ろうとしている象形だそうです。 どちらも新しい植物が育ち
 始める時期という意味があるようです。

 昨年は新型コロナ感染症に振り回された年でした。 干支の意味そのまま
 に、今年が希望に満ちた新しい世界への始まりでありますように。