いつの間にか時は過ぎ、慣れ親しんだ店がなくなったり道路が広くなったり橋が架け替え
られたり、ということがだんだん増えてきている感じがします。 札幌駅前も「ESTA
(元のそごう)」が姿を消し、新幹線札幌延伸と前後して石狩街道沿いから一つながりの
大きな建物が建てられるそうです。
札幌市内はほかにも厚生年金会館だとか真駒内のアイスアリーナのように、老朽化が進み
今後が議論されている建物がたくさんあります。
その中のひとつ、北一条通り沿いにある「道立近代美術館」の今後が少し明らかになって
きたようです。 ここは「廃止」という選択肢はないようで、何らかの方法で手を入れて
存続するというのが基本のようです。 案としては下記の3つみたいですね。
【改修案】
現在の建物に手を加え(特に収蔵室を拡大するそう)て使用する案。
予算は75~95億円、休館期間は約2年。
【建て替え案】
現在の建物を取り壊し同じ場所に全く新しい建物を建てる案。
予算は165~200億円、休館期間は約4年。
【移転・新築案】
隣接する知事公館の土地に新しい建物を建設する案。
予算は150~185億円、休館期間は約1年。
担当所管は道教委で、今後議論をしながら進めていくそうですが、さてどうなりますか。
それにしてもお金がかかるもんですね。 個人的には美術館はあったほうがいいと思って
いますが、こりゃあオリンピックはやめて正解だったなあ・・・。
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