比較的過ごしやすかったこの夏ですが、昨日あたりから一気に気温
が上り、湿度も高くて蒸し暑い天気になりました。 夏らしい、と
いえば確かに夏らしいけど、やっぱり蒸し暑いのはイヤですね。
なかなか止まらない咳は「いくら何でももう花粉症の時期は過ぎて
いるだろう」と調べてもらうと、「この状態は喘息ですね」と言わ
れました。 祖父も母も喘息傾向なので体質的になりやすい因子は
あったのかもしれません。 少し長く薬を飲み続けなければならな
いようです。
とはいえ、ひたすら安静にしている必要もないようなので、今日は
近所にあるローカル空港の近くに飛行機を眺めに行きました。
写真(上)にある駐車場に行ったのですが、滑走路端から200mほ
どしか離れていないので、なかなか迫力のある光景が見られます。
風向きは南から南南東の風、飛行機は向かい風で離着陸しますから
今日の風向きではこの場所で見られるのは着陸だけでしたが、着陸
のほうが速度が遅いため写真に撮りやすいという利点はあります。
私がいたあたりでは高度はすでに100ft(約30m)を切っていて、
通り過ぎる時に風圧を感じるくらいです。 1時間半ほど見ていた
間に着陸した飛行機の中で、写真(下)のFDA(フジ・ドリーム・
エアライン)が運行する松本便が一番大きな機体でした。
ブラジル・エンブラエル社のERJ170という機種で、就航が遅
れている三菱のMRJがライバルとしているクラスです。 たぶん
多くの方は「ブラジル?」と思われかもしれませんが、この分野で
はカナダのボンバルディアと並ぶ2強です。 初めて間近で着陸を
見ましたが、静かで均整の取れたシルエットだと思いました。
定期便の旅客機の合間を縫って、小型機やヘリもけっこう飛んでき
ます。 航空大学のビーチクラフトや道警のアグスタ、民間の調査
会社のセスナ・・、ローカル空港とはいえ発着数はバカにならない
ようです。 私の暇つぶしには恰好の場所かもしれません。
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