2022年もいよいよ明日が大晦日となりました。 まったく早いものです。
大晦日は英語では「New Year's Eve」と言いますが、外国語としては日本ではドイツ語
の「Silvestar(ジルベスタ)」のほうが単語としては馴染みがあるかもしれませんね。
「ジルベスタ・コンサート」などと銘打つコンサートがたくさん開かれていますから。
英語読みすれば、「ロッキー」の主演:シルベスタ・スタローンの名ですが、彼は何か
大晦日と関係があるんですかね??
我が家でも年越しの準備を進めておりますが、大掃除と玄関の飾りまでは済みました。
明日は例によって大音量で「第九」を聴きながら(昨年は途中でアンプが壊れ、肝心の
合唱の部分が聴けなかった・・)蕎麦を打って、新年を迎えようと思っています。
思い起こせば今年は個人的には前年暮から高熱を出し(コロナではなかったですけど)
大晦日から年またぎで4日連続点滴、という何ともはやのスタートでした。 世情全般
としても、新型コロナ感染症は全く収束せず、海の向こうではウクライナ戦争が勃発し
多くの人命が失われ、政治的な分断と経済の混乱が続きました。 どう考えても良い年
とは言いかねる一年だったと言えるでしょう。
夕張生まれの私が都会に住むようになって40年、一番長く住んでいるのは今の街なの
ですが、冬になると今でも故郷の雪景色が目に浮かぶことがあります。 雪原の向こう
の鬼首山が静かに自分たちを見下ろすこの風景こそ、私の故郷の象徴です。
来年も再来年も皆さんの心の中にある穏やかな故郷の風景が、ずっ守られていくことを
願いつつ、新しい年を迎えたいと思います。 今年も一年ありがとうございました。
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