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2013年 4月


 2013年 4月 25日 (木)
正直この手のセンスはないので、
キャラの善し悪しがよく判らん・・。
 上 : メロン熊
 下 : くまモン
 
 【 強烈個性? 】
 昨夕のUHBの番組で、夕張の「ゆるキャラ」(と呼んでいいのか自信がありませんが)である
 「メロン熊」が熊本県へ行って観光PRに活躍している、というニュースを見ました。 

 熊本のキャラクターである「くまモン」は、全国のゆるキャラでトップの人気だそうですが今日
 は共演は成らなかったとのこと。 もっとも別のニュースを見ていたら、今日の「くまモン」は
 日中親善行事に参加していたそうで・・確かにやたらと噛みつく「メロン熊」を日中親善行事に
 参加させるのは、ちょっとジョークが過ぎるかもしれませんね。(ほんとは思いっ切り噛みつか
 せてやりたい気もするけどさ・・・。)

 まあ私にはおよそ愛嬌のあるキャラクターとも思えませんが、各地に乱立するご当地キャラの中
 にあっては決して埋没しない強烈な個性は武器ですから、ぜひ今後も存分に暴れていただきたい
 と思います。


 ただ番組では同時に残念なニュースも伝えていました。 楓の「北海道物産センター夕張店」が
 メロン熊関連のグッズを扱う売店だけを残して、他の売り場を閉鎖したそうなんです。

 「北海道物産センター夕張店」については、2011年5月21日および2012年6月11日のこの欄で危惧
 を書いたことがあります。 高速道路が開通し通過車両が(とりわけ観光バスが)減ったうえ、
 紅葉山の「道の駅」とその減ったパイの奪い合いにならないか、という心配でしたが、どうやら
 不安は現実になったようで、とても残念に思っています。 



 2013年 4月 22日 (月)
 【 1分=100時間 】
 すっかりこの欄の更新ができずにいましたが、ちょうど取りかかっている曲がだいぶ形になってきているところで、ここで一気
 に進めておかないと曲を通しで演奏した時の統一性に齟齬をきたすことがあるものですから、ついつい色んなものを放り出して
 しまっておりました。

 実は夏をテーマにしたこの曲、昨年の春に手を付けたのですがどうも上手く先に進まず、記録的な積雪だった冬にはイメージも
 湧きにくく(ぜんぜん季節外れですもんね)、ついつい今に至ってしまっていたんです。 何度も書きましたが、私の編曲した
 校歌はどれも200秒±10秒になるよう作ってあるのですが、現在制作中の曲は7分以上・・校歌2曲分以上の長さですから
 それなりに時間もかかります。 歌いやすいよう調を変えないようにしている校歌と違って、曲中に何度も転調があるのでそれ
 が頭の中の混乱に拍車をかけていますし、編曲とは違って旋律にもテンポにもキーにも全く制約がないというのは、楽なようで
 実はキツい、ということもあります。

 ひとつ感じるのは若い時より明らかに体力は無くなってきているけれど(例えば寝不足には全く耐えられなくなりましたが)、
 根気の点ではむしろ優っている気がすることでしょうか。 年を取ったら何でもダメになる、ってわけではないんですね。 

 そんな調子で作ってはやり直し・・・を繰り返したもので、改めてカウントしてみると、1分作るのに150時間以上も費やし
 ていることに。 もしこれが仕事で受けた曲だったら全く間尺に合わないレベルです。 もしかして夏に間に合わなかったら、
 また来年に・・・なんてことになりかねないので、ここしばらくは頑張ってみようかなと思ったりしています。



 2013年 4月 13日 (土)
 【 借金時計!? 】
 夕張市のHPに「借金時計」というページが追加されました。 いま現在残っている夕張市の借金残高と、すでに返済した金額
 が表示されます。 面白い、といっては不謹慎なのでしょうが、試みとしては現状が判り易くなってとてもいいと思いました。
 行政も慢性的な人出不足の中、多額の負債をいかにめげずに返済していくか、いろいろと智恵を絞っておいでなのでしょう。

 ただ、あえて要望を言わせていただけば、数種類ある表示それぞれの計算方法の意味をもう少し判りやすく説明していただきた
 かった。 表示金額の計算方法には下記の3種類×2(市の総額か、市民一人あたりの金額か)が選べるようになっています。
  1)再生振替特別債のみの金額
  2)再生振替特別債を含む一般会計内の借金の金額
  3)一般会計・特別会計・企業会計すべての借金の総金額
 実際の金額をご覧になればお判りのように、この3つの金額には最小と最大で140億円以上の開きがあります。 メディアで
 一般に耳にしているのは一番小さい金額ですから、内容の違いを明確にしないと数字の差をどう解釈すればいいのか、戸惑う人
 も多いのではないでしょうか。 例えば「一般会計・特別会計・企業会計」それぞれの用語を正確に説明できる人がどれだけい
 るでしょう。 確かにページの下のほうに用語の解説もあって、説明として間違ったことは書いていませんが、ではよく判るか
 というと、残念ながらそうは思えないんです。

 公文書では極めてよくあるパターンだと思うのですが「最初から内容を理解している人には間違いでないことが判る」文章、と
 でもいいますか、逆に言えば「最初から内容を理解していない人にはやっぱり判らない」説明だと思うのですよね・・・。

  (↓同時に3種類は表示できないので、毎秒ごとに変わる数字の下の位は単純比較できません。)
  
【再生振替特例債のみ】

  
【一般会計(再生振替特例債含む)】

  
【全会計(一般会計+特別会計+企業会計)】

 特に夕張市の場合には破綻の最大の原因となったのが、
前年度の特別会計の赤字を、次年度初めの2ヶ月の出納整理期間(本来
 は年度終わり間際に購入した物品などの会計処理のためにある)を悪用して
次年度の一般会計から補てんする、という会計処理
 でごまかし続けてきたこと、ではなかったでしょうか。(私の理解が間違っていなければいいのですが)  だとすれば、特に
 特別会計が関係するあたりは、いっそう注意深く詳細に、かつ判りやすく説明して頂きたかったと思います。 資料のページに
 リンクするなどしても良かったかもしれません。

 繰り返しになりますが、この「時計」の設置自体はとてもいいと思います。  ぜひもうひと工夫を願いたいところです。



 2013年 4月 8日 (月)

 マイクロバスクラスで超低床バリアフリーの日野「ポンチョ」
 【 バスも使いよう? 】
 夕張市のHPに掲載されていて初めて知ったのですが、「夕鹿の湯」には
 無料送迎バスが設定されているんですね。  季節によって曜日や時間は
 変わるようですが、現在はこんな時刻表になっているようです。

 
南部・登川・本町の3ルートがあるようですが、概ね11時前には温泉に
 到着し、14:30に帰りのバスが温泉を出る、というスケジュールのよう
 です。 私も北高在学中、当時の国鉄が春闘のストを行った時などバスを
 使うことも多かったのですが、改めて眺めると、覚えのないバス停の名前
 もけっこうあります。 夕鉄のバス停と呼び方が違うのかもしれません。
 いずれにしろ温泉を楽しみにしているお年寄りも多いそうですから、無料
 バスの存在はありがたいことでしょう。

 何年か前、道北の浜頓別に行ったことがあるのですが、音威子府からバス
 に乗ったら、そのバスがどこでも乗り降りできることには驚きました。 
 停車ボタンを押せば、そこが安全を確保できる場所である限り、どこでも
 停めてくれますし、歩いていて手を挙げればどこでも乗せてくれます。 

 まあ確かに畑や牧草地が広がっていて交通量も少ない区間ではありますが
 この方式はとても便利。 私は始発→終点間で利用したので、途中で乗り
 降りした場合の料金がどうなっているのか判りませんが、
高齢化が進んで
 自分で車を運転できない人が増えた時、こういうバスの運用があるといい
 かもしれないと思ったりしています。



 2013年 4月 1日 (月)
 【 狭い日本というけれど 】
 今年もあっという間に1/4が過ぎ去りまして、今日から4月になりました。

 何度も書きますが、今年の道央圏は積雪が異常に多く、私の家の周囲もまだかなりの雪が残っています。さすがに4月の日差し
 ですから、毎日目に見えて雪は減っていますが、例年からみれば相当多い量といえるでしょう。 

 下の写真は左が3月26日、右が今日4月1日です。 ほぼ同じアングルで撮ったつもりですが6日間でこれだけ減りました。
 舗装路面はようやく顔を出しましたが、東京ではもう桜が散り始めているそうですから、この写真を見ている限り、日本も充分
 広いなと思います。 実は雪どけは無風快晴の暖かい日より、強風で雨の日のほうが早く進むので、ひと晩春の嵐でも来れば、
 この雪景色もかなり解消するんでしょうけれどね。 感覚的にはおよそ2週間遅れの春、農業関係など仕事に直結する方に影響
 が出ないことを祈りたいと思います。



     【 3月26日(火)撮影 】                                    【 4月1日(月)撮影 】
       








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音風景・夕張

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