音風景・夕張 日記TOP




2024年05月


 2024年05月30日(木)
【 訃報 】
新聞のお悔み欄に幼馴染の名を見つけ、まさかと思いながら卒業アルバムで確認しました。名前も住所も確認しま
 したが、残念ながら間違いないようです。

 S君とは保育園から小学校6年間、中学の2年間と計9年間同じクラスでした。人生の14%は毎日顔を合わせて
 いたことになります。

 スポーツがからっきしダメだった私と比べ、彼は走るのも速かったし跳躍力もありました。長身で野球も上手でし
 たし本当に羨ましかった。 小学校では入学式の翌日(最初に授業があった日)に私は彼のランドセルを取り違えて
 帰ってきてしまい、母が彼の家まで返しに行った記憶があります。

 昔を思い出せば私のほうがよっぽど虚弱で、頻繁に熱を出し学校を休んでいました。 だからいくら新聞を見ても
 全く実感がわきません。 心からお悔やみ申し上げます。




 2024年05月24日(金)  
 
【 例年の話題 】
今朝夕張メロンの初競りが行われました。昨年は
 5月25日、2022年は5月26日、2021年は5月
 24日が初競りですから、暑い寒いといっても、
 農作物は正確に育てるものですね。

 今年の価格は二玉300万円。 グラフでご覧に
 なると良くわかりますが、このとんでもない金額
 も、夕張メロンの初競り価格としては、そんなに
 驚くほどでもない、ということになりますか。

 落札した「ホクユーパック」は、これで三年連続
 での落札で、同社の野田清道社長によれば、6月
 1日と2日、沼の沢の「夕張メロンドーム」で、
 初競りの二玉を含むメロンを先着100名に無料
 でふるまうそうです。

 炭鉱がなくなった今、「夕張」というキーワード
 で最初に連想するのは、間違いなくメロンです。
 少しでも話題にしていただいて、夕張を訪ねてく
 れる契機にしてもらえればいいですね。




 2024年05月08日(水)


 
   JR夕張線から見た夕鉄バス本社 (2017年11月撮影) 「攻めの廃線」と
   どなたかが言ってたけれど、運転手不足は深刻で、市内路線だっていつまで
   維持できるやら・・・
   
【 不安が現実に・・・ 】
テレビで伝えられていますが、夕張市内と札幌駅
 を結ぶ中央バスの「高速ゆうばり号」がこの9月
 で廃止されるそうです。

 ちょうど昨年の9月末には夕鉄バスの市外路線が
 廃止されたばかりで、この欄でも11月1日に書き
 ましたが、これで市外とつながる公共交通機関は
 新夕張駅から乗るJR石勝線だけとなりました。
 一年前に感じた不安が的中してしまいましたね。

 列車については夕張市民であれば特急券の補助も
 あるそうですが、栗山や長沼の病院に通っている
 方々は、列車に置き換えることは現実的ではあり
 ません。

 そこで夕張市はこの5月1日からデマンド交通
 運用を本格化させています。平たくいえば予約制
 のバスですが、紅葉山を基点に真谷地や本町にも
 寄りつつ栗山・長沼までバスが走ります。 私も
 以前、土曜の午後に転倒した高齢者を、X線設備
 がある岩見沢の救急病院まで、連れていった経験
 があります。 需要はけっこうありそうですね。

 でも、これは結局のところ市町村の公共交通維持
 を自助に丸投げしてるってことですよね。 国も
 道も「地方の再生」を口にする割には、どんどん
 地方の生活を不便にしている・・。

 鉄道や教育をコストを一義に語りだしたら、地方
 の再生なんてあり得ないと思うんですけどねえ。




 2024年05月01日(水)
 
   
【 雪が桜に 】
この二週間、PCの音楽制作ソフトのトラブルで完全に作業
 が停滞していました。間違いなく自分自身が気づかないうち
 に、どこか設定を変えてしまったせいなのだと思いますが、
 何としても音が鳴らず、イライラは極限に達していました。

 一昨日になってようやく原因が判明し、元通りになった時は
 叫びたくなりましたよ。 それも「あ」に「゛(濁点)」を
 付けた声で・・・。

 イライラしている間も時は過ぎ、つい先日まで雪景色の写真
 を載せていたのに、今は桜の写真です。

 少し寒いけれど雨も上がったことだし、近くの公園に花見に
 行ってきました。 ここは市内より少し北にあるぶん開花が
 遅く、今が満開です。気分一新、音源制作も進めなくちゃ。